フィッシングレポート

Fishing report

2023年4月28日

香川小豆島南東部の磯 チヌ釣り大会

テスター

某クラブの「チヌ釣り大会」が香川・小豆島南東部の磯で23日、開催され、ビジター参加させていただきました。
参加人数は20名。競技規定はチヌ5尾の総重量。抽選順に下りていき、私は釣友と堀越の平場という地磯へ。
早朝で見えにくから「トビコン遠投」Bを選択。

開始後、ウキ下を6mにした時にアタリがあり、色違いのマダイをゲットした。
その後、相方の竿が大きく曲がり、この日の最長寸となる61.1㎝の大型マダイをキャッチされた。

それでも「今日はチヌ!」と手前の駆け上がりを集中して狙った。潮の流速がアップしたからハリスにG5を段打ちした。15m程潮下でアタリがあり、いいサイズの本命がヒット。続いて51.6㎝のマダイも来た。

「入れ食いだ!」とハイテンションになったが、次からは暴君(大型コブダイ)が連発・・・。「まあ、近場狙いの税金」と割り切って続行した。
その後もアタリは続き、昼前には規定数に達した。
サイズの入れ替えを期待していると、満潮から転流して引き潮が流れだした。
それに伴って発生した引かれ潮が沖合で合流する潮目が発生。「マダイ潮かも?」と思いながら「トビコン遠投」3Bに交換した。落とし鉛3Bをセットして流したが期待に反してアタリがない。
ウキ下を7.5mに深くして再投入。すると、その潮目に到達したウキがスパッと消えた。「来た!」と合わせると、ドスン」とした重量感。すぐにギュンギュンと潮下へ疾走する。
ドラグが逆転する引きは「大型マダイ」と思っていたが、水面下に現れたのはでっかいチヌ。「やったー、年無しだ!」と慎重にタモに収めたのはよく肥えた51.5㎝の大物だった。

納竿後、スカリの中から厳選した5尾は6920g。その結果、優勝と大物賞のダブル受賞となり、同磯の釣友もマダイ賞をゲットされたので場所に恵まれました。チヌ、マダイともに今後も期待でき、5月中~下旬頃が最盛期になりそうです。