フィッシングレポート

Fishing report

2023年3月13日

磯メバル 岡山・宇野沖(矢部 卓)

テスター

春告魚と呼ばれるメバルはイカナゴが回遊してくる頃から数・型ともに期待できる。

「そろそろでは?」と岡山・宇野沖へ6日、半夜の磯メバルへ出掛けました。

午後6時出船。潮汐表では大潮だが備讃瀬戸の夕方からの満ち潮は最強流速が1.9ノット。あまり強くないから満ち潮が直接当たってくる牛ヶ首島のハイセン鼻が頃合いの流れでは?」と思ってセレクトした。
まずはパイロットウキの「トビコン遠投」3Bをセット。トップに「ミライト316G」を差し込んで点灯させた。日暮れを待って開始すると、すぐにヒット。20㎝弱のサイズをキャッチした。


それからバイトは続いたが、予想以上に流速が遅いせいか?同サイズばかり。
潮目が25mほど沖へ移動したのでウキを「超トビコン」3Bにチェンジ。沖から流れの速いほうの筋をリトリーブしてくると、ゴンと竿先をひったくるアタリ。「大型だ!」と喜び勇んでリールを巻いた。無事、キャッチしたのは27.5㎝のナイスサイズだった。

「さあ、連発!」と意気込んだが、ヒットするのはシーバスばかり・・・。まだ産卵から回復途中なので全部リリースした。

時間の経過とともに潮の角度が微妙に変化する。その潮にアジャストしながら釣り続けた。その結果、午後10時前の納竿までに18~27.5㎝のメバルを20尾(20cm以上は8尾)とリリースした30~60㎝のシーバス15尾の大漁でした。
やっとメバルシーズンに突入したようなので今後も楽しみです。