フィッシングレポート

Fishing report

2022年12月19日

漁業日誌

中村幸春

てゆうか、コンナ寒い日は誰も釣りなど行かない
オイラは行くけどね
しかも、いつも行く場所は北西や北にはめっぽう安全な場所なんよ
まねしたら大事になるから出船決定は船長責任
天候は各自が決めるしか無いよ
まずは強風波浪注意報が、あるときは遊漁なんて絶対ダメ
オイラは漁業で出るから、EEけどGuestはみんなcancelしてくれた

夕方ナンチャンが「船長明日行くの?」と電話
「おー行くよ」「でも港から5分程度の風裏だけどね」
「僕も乗れる?」「EEよ」他は誰もいないし釣れンゾ」
釣れたら出荷するのでそれでもEEの?」
「EEです」
ホンじゃ白波が立つときは帰港するし、時化たら帰るぞ!と予告した
そー安全第一
間違っても、江田島より沖には行けないし、行かない!
夢丸は遊漁船登録しているけど、この時期は、もー誰も来ない!
太刀魚がダメだし、メバルも産卵時期なので、ほとんど一人で漁業している
黒鯛から真鯛、鱸にハゲや河豚を釣るのが目的になる
時々知り合いが乗るので、遊漁船登録していないと、拿捕されるからしている
知り合いからでも、金銭の授受があれば遊漁営業と見なされる
その時は、言い訳などできないからね
定員分の保険には加入しているし、磯渡し特約も加入している
でも夢丸はいつも、保安庁に停船命令を言われる
最近少ないけど、WHY?
規則を無視して夢丸を稼働させるオイラでは無いのにね
30feetの小型船でも定員12名を確保しているのは、取材などあるから
荷物も一人分となるので、8名定員に8名乗船していると定員はEEけど
荷物があれば、Over定員になる
間違いなく拿捕されるぞ
それを把握していればEEけどね
近年海事故が多発している
無理な海域には絶対行かないこと!
ライジャケ着用は必ず着用すること!

ホンでナンチャンが漁の助手で乗船してくれた
午前6時30分出船
海上はべた凪
風は強いけど、鏡状態
しめしめ!
これなら誰も来ないし、釣り場は貸し切りとニヤニヤしながら到着
すると、オッ君がお兄さんと釣り場に来ていた
夢丸より早く到着している
オッ君も漁業みたいだ
お兄さんと鰆狙いで来ていた
風が強くなれば帰るみたい

開始直後いきなり
なんとナンチャンに3.2kgの鰆がHit
無事取り込み成功
ご機嫌だ
そのあとも3.5kg鰆を取り込んだ
かなりのDEBU鰆だ
オイラはサゴラを1匹だけ
5回ほどアタリはあるが掛からなかった
オッ君のお兄さんが掛けた鰆は水面でLineブレーク12号ハリスを切られたようだ
この日のオイラは、出荷する鰆が捕れなかったので、出荷無し
ナンチャンの釣り上げた鰆はナンチャンが持ち帰った!
ブチ喜んでいた
鰆のお返しに、お土産にお稲荷さんもくれた
優子papaが手作りするお稲荷さんマジで極上の味付け
死ぬ前に食べたい食事の1つは、このお稲荷さんです
販売はしていませんが!!
寒波襲来、当分無理かな?