フィッシングレポート

Fishing report

2022年10月20日

MORNING真鯛&Sea BASS&黒鯛&カサゴ

中村幸春

目覚めると5時丁度
窓を開けると、なんと北北東の弱風
これなら大丈夫!
餌の蟹も保管しているからいつでもGo!
Gasolineも満タン済み
もー夢丸は沖での操業は止めておく
燃料も高騰、しかも鰆が間違いなく釣れるのは100Lは覚悟しなければイケン
15000円の燃料費を消費して鰆が20匹でも釣れるならEEけど、それは無理
真鯛や鱸なら10Lでおつりが来る
さらに黒鯛も終盤なので狙うのが得策だ
仕掛けは暇な時調節している
ヒロミ産業社のシモリ玉0号の連結に専用の浮き止めを組み込む
真鯛もSea BASSも餌はBig蟹!
カサゴは HPPのコノシロだけどね

Paradisevに到着すると、風が強い
でも釣り場は風裏なのでBig 蟹を装着して入れる
すると、ヒロミ産業のシモリ玉0号が動かない
「マジか」であわせると、Sea BASSがHit
ルアー竿では無いので激曲がりするけど
このSea BASSは絶対に取りたい


そー明日は熊本から来客がある
そのための食材調達が目的なのよ
主が山海を走り回り採取した料理したのが ご馳走の語源
その意味がオイラは特別あるのよ
ガキの頃、大きな鮎やヤマメ、ウナギを捕まえて帰ると、お袋に喜ばれた
その時、誉められる
オイラの幼少期はマジでくそ悪ガキだったはず
先生にはボロかす怒られるし、忘れ物は多々あるし、音楽も勉強も全然ダメ
唯一誉められるのが、絵と釣りぐらい
そんな幼少期、得意だったのが虫取りや魚釣り
家の裏は東城川なので、魚はいつも釣れた
しかし、誉められるのは 鯉や 鮒では無く、鮎やアマゴ、ウナギ
釣れたら急いで帰宅していた
ホンでお袋が料理して食べるけど、めっぽう美味かった
鮎は親父がホンマアホみたいに釣り上げ食べさせてくれた
背中の厚みのある部位だけ食べていた。
今思えば正にご馳走を無尽蔵に食べていた幼少期

そんな思いが未だにあるから手料理はなるべく自己採取した旬な食材でもてなしたい。
先日の鰆も大好評
刺身のNO1が鰆かな?鱸もブチ旨いけど、初冬の鰆は別格
PRESENTした知り合いはみんな「美味いね」と喜んでもらえた。
鱸も無事取り込めて、体制を整える
そーこの潮はマジで激臭が漂っている
真鯛の臭いがしてきた
またBig蟹を装着して入れると、着底間際でHit
これもアホみたいに引きが強い
間違いなく真鯛だ
夢丸を操船しながら取り込むのだけど、これが大変なのよ
へたに夢丸を動かせばLineブレークするし、唇が切れる
躊躇すれば、岩に当たる
で、何とか持ちこたえて真鯛捕獲
蟹2匹で鱸と真鯛
しかも2投2匹だ
やっぱ潮だね
いくらEE仕掛けでも餌でも潮が悪いと釣れないし、風が悪ければダメ
全てを味方にしなければコンナ場所でこれだけの獲物は捕獲できない
後は 黒鯛のGONZARESUが釣れたらEEけど
しかし、風が強い
諦めて移動


クンクン嗅ぐと黒鯛臭が凄い
ドンピシャに夢丸を止めて、蟹を入れると直ぐにHit
これもGONZARESUな黒鯛
その後連発して食材は十分ある
お裾分けもできるし、市場にも搬入できそうだ


帰りにカサゴPracticeをすると
これも1投1匹で喰い付く
しかし、sizeがいまいち
釣り方の撮影ならEEけど、食材には小型ばかり
撮影用に残して、カサゴParadiseを探す
と、言っても、捨て石周辺全てカサゴが喰ってきた
ほんまに撮影しても良いのか?カサゴは根魚
無限では無いので、全てReleaseしながら5,6カ所探して回る
結局全ての捨て石で同じサイズが釣れた
夏場のほうがsizeはEE
数は今からだろう


この日のGasoline消費、10Lほど
カサゴ取材はすべきか?しない方がエエのか?思案中です。