フィッシングレポート

Fishing report

2022年7月8日

夢丸締め具

中村幸春

様々な魚を締めるとき、手かぎや ナイフ、包丁を使うけど
オイラは独特の締め具で行う

かれこれ30年以上愛用するが、年間2,3本は無くなる
夢丸のメンバー達は「Sea BASSを締めてください」と嘆願する
そーSea BASSもバタバタさせると身焼けして無駄殺しになる
オイラはいかに藻掻き苦しまなく、即死できる事を追求してきた
せめて釣り人も意識してほしい
凄腕漁師達は手かぎを使用するが、この手かぎはなれないとひとつきできない!
半端な〆では暴れるだけ
ナイフも切れないナイフはマジで危ない
切れすぎる夢丸ナイフはもっと危ない
触れるだけで簡単に切れる
Sea BASSの尻尾の放血も、研ぎ立てはマジで尻尾が切断してしまう
そこで夢丸締め具を作成したんだ
夢丸MemberにはPRESENTしているが、原材料が枯渇してきた
これが最後かも?購入希望者は fffnakamura@silver.plala.or.jpまで連絡ください
在庫分だけ出せます。
1本500円ですが、この締め具は刃先が 両刃になっています。
必ずコピー用紙が切れなくなれば、持参ください
1本研ぎ料金400円です
包丁も研ぎますぜ!目安は 腕の毛が剃れるのが目安
可能なら錆びている包丁がEEですよ
SUSは手間なので!頼まれれば研ぎますよ!
従って〆と、放血が同時にできるので、初心者の人でも簡単に〆ル事ができます

魚は釣る事より、運搬と〆方で雲泥の差があります
いくら釣りたてでも 〆が悪いと、死魚扱い
黒鯛も手間が掛かるけど、確実に〆て放血すれば極上仕上げになります。
大型のSea BASSも一発で即死です
Releaseする人は、釣れたら即!Releaseするのが理想
食べるなら暴れること無く、即死させてください
最後に神経締めも!
そして美味い刺身はとにかく 冷やすこと
海水で放血するだけではダメ
それ以上に氷でとにかく冷やすこと
そーすれば、臭みなど無いし、身はゴリゴリで味わえます。
今朝の黒鯛は 30kgを超えましたが、高水温と酸素不足2時間ほどで終わり
いけすが大きければ、40kgは釣れるかな?
黒鯛の周りに大型のエイがウヨウヨ
さらに鰤や鰆も跳ねている
しかし、この水温では、釣れても活かすことができない
この時期、活かすことができるのは 黒鯛くらい?
ホンマは冷水装置があればエエけど、オイラには無理だな?
明日は小雨なので30kg釣れても弱ることは無いかも?