七夕
中村幸春20年前の七夕は鱸を良く釣りに行っていた。
目安が 七夕の頃の夕立
一雨降ると、鱸が一カ所に集まる
それを狙っていた
今頃は行かないけど、自己記録のMonsterは間違いなく、七夕の鱸だ
逃げたけどね!軽く1m越していた
足下まで来たけど、取り込めなかった
そーRiver Sea BASSなんだ
最近は危ないし、迷惑掛けたらイケンので全く行かなくなったけど、昨日みたいに夕立があったら
間違いなく大集結しているはず。
それと昨夜黒鯛の出荷をした
今月は黒鯛の値がブチ良くなってきた
そー旨い時期だから値が付く
こんな時につりすれば、黒鯛も悪いImageは無いのにね
地元の爺様漁師さんが、オイラの黒鯛をスゲー馬鹿にする
「チヌはナンボでも居るじゃろ」「此所に何尾でも居るぞ」と言う確かにたくさん居るが出荷はできない場所
しかもオイラは 竿一本で漁獲するStyle
網で根こそぎ捕獲することはない
オイラ意外はみんな網や突き漁師だけど、みんなチヌをバカにする
そー値の付く魚を狙っている
まーオイラはこのStyleで行くけどね
釣りには魚と釣り人の糸がある
網や突きは全く関係ないね
根こそぎ捕獲してしまう
釣りはバラしたら終わりだし、喰いヶの餌で釣れない時がある
餌を魚が選んでいる
釣り人が餌を決めるなんておかしな話
黒鯛が一番食べたい餌を静かに入れれば食べてくれる
それを無視しても釣りは成立しない
だから魚を観察することは、釣果に繋がる
そしてその餌を食べたいように仕向けるのが釣り人のTechnic
釣りは糸電話みたいな原理
魚と対話しなければダメ
対話する道具が ウキや針や、竿なんだ
そして、餌が要なんだ!しかもブチ食べたい餌を見つけないとダメ
餌を見極めることは、魚の好みを見つけること
この日は総重量21.7kg全部 極上仕上げ
市場も高評価してくれた
オイラはReleaseを否定はしないけど、同じ逃がすなら元気な内にReleaseする
ストリンガーにぶら下げて、スカリでぼろぼろになった魚を逃がす意味はおかしいと感じる
21.7kg全て極上仕上げするのは、ホンマできないと思う
全ての黒鯛が、Powerを持続させて、極上仕上げに整える
オイラの拘り
そー無駄な殺生はダメ
丁寧に扱えば、最高のご馳走になるよ!
言いたいのはそれだけ!
Ps、真夜中に市場に行くと、業者の人が、見たこと無い魚が居るんだ
教えてと呼ばれた
見るとコバンザメ
旨いらしいよと言うと
中村さん食べる?と言うので 捨てるのですか?
そーだ!それならもらいますよ
食べ方も教わったけど、コバンザメは脂も良くのりブチ旨い魚
初めて食べたけど、ほんまに旨い魚でした
サメでは無いのかな?
太刀魚と マグロのHYBRIDみたいな旨い魚です