フィッシングレポート

Fishing report

2022年5月1日

GWあれこれ

中村幸春

昼間の釣りは良くないけど、夜つりはもの凄くエエ感じ
メバルは,ほんまにIREGUIするし、鱸も潮次第ではホンマIREGUIする
メバルの仕掛けには、活きているイカナゴの口先にG社の1号のひねり針をチョン掛けして
ヒロミ産業のチョイトビBを装着

ハリスはGOSENのフロロFIGHTER1.25号矢引でOK
これで明暗部の外周部に遠投する
すると直ぐにチョイトビ(画像)が横走りする
食べている棚は水面下2,3cmの水面付近
おもりは付けずに投入して直ぐにハリスを張ると 手元にもゴンゴンアタリが伝わる
これが カン付きの特徴
活きたイカナゴはエビ餌と比べてもアタリは多く面白い
厄介なのが針掛かりしないこと
これはイカナゴに比べ 小型の針を装着するのは、動き優先を考えてからのこと
3号のチヌ針と1号のチヌ針とでは
全然アタリの出方が違う
活き餌は小針に動ける小針がEE

鱸は Wormでも釣れるし、ミノーでもEE
今時期の鱸は スルメイカを補食しているけれど
3年前からスルメイカが全くいなくなったのか?
胃の内容物にはスルメイカは皆無
従って ラメ系のWormやイワシミノーが良い

 
Lineは GOSENのRoots 1号を150m巻いている
リーダーは3号と5号の2種類用意してほしい
入れ食いの時は間違いなく5号リーダーがお勧め
鱸の唇は硬くて掛かればそんなに外れない
バラシの原因はLineブレークが多い

夢丸からの鱸釣りは 目の前に投げ入れれば良いので
いまの鱸はホンマ高値がつき始め
深夜市場に行くと 江田島の凄腕漁師さんがいた


話しかけると、「中村さん!真鯛が入れ食いじゃ」と大笑い
しかも桁外れの釣果です
オイラの鱸なんて鼻くそみたいなもんだ
でも1匹でもEEから一番鱸を出したい
凄腕漁師達は見事な魚を出荷している
これが本職と痛感した!
同じ時代に生きて同じ時間を過ごすけど
仕事の価値が全然違う
あきれるほど凹んだ!
釣り人全てが心がければホンマ価値ある魚を捕れるのにね!
いまからは氷をどっさり持参してしっかり放血 神経締めを施すべき
しかし、広島の海は凄いね!