フィッシングレポート

Fishing report

2022年2月15日

久々の釣行

中村幸春

夕方まで時化模様

釣りに行きたいが、無理はだめ

そー最近やっと分かってきたのが、何でも逆らうとろくな事は無い

そー順応するのが、一番エエ事が分かってきた

それまで何度も喧嘩をしながら生きてきたが、ろくな事は無い

釣りは全てを味方に付けないとダメ

そのためには、諦めも肝心!!

ていうか、最近あきらめばかり

Hungryが全く無い

釣れなければとことん探して喰い付くまで試行錯誤してきたが、それは全部間違い

気象条件のEE時、腹を空かせた魚の前に旨い餌を入れれば喰い付く

時には動かしたり、臭いを拡散させたりして

そーすれば不思議に釣れるんだ

それが 50年以上竿を振り続けた事で見えてきた

人の倍以上努力すれば釣れると勘違いしていた

オイラの性格は、ホンマ自分でもうそじゃろと思うど筆濃い性格

釣れるまで帰らないというか、諦めない

それがある人に出会って変った

不思議な縁だ

逆らっても、無理しても何とかなったが、全部裏目に出ることが多くなる

そんなとき、ふと降りてきた

「任せるのがEEよ!」

その言葉で今までのがむしゃらなオイラが消えた

瀬野川の河川敷の花も、一生懸命耕しても一度の豪雨で破壊され

中州も一晩でこわれてしまう

あれから4年を迎えるが、今は少しだけど中州ができはじめている

ホンマは壊さなければ良かった瀬野川だけど、仕方ない分野もある

花も植える時期を変更すれば難なく咲き始めた

釣りもそー

時化たら寝て、片付けをすればEE

凪いだら行けばエエ事が分かった

んんで、日曜日は風速4mと波が高いし、風雨でとてもじゃないが夢丸は出せない

20時には床についた

目覚めると、辺りは静まりかえっていた

この瞬間、目が覚める

風が吹いていたら二度目をするのだけど、風が止んでいたら急に目が覚める

不思議な体質になった

寝ぼけることも無く、直ぐに仏壇に手を合わせて水を替えて夢丸に向かう

案の定無風のべた凪

ホンマ久々の釣りだ

最近一人での釣行ばかりだけど、これがオイラのStyle

無理はできない

まずは1Paradise無反応

諦めて帰港も考えたけど、実にもったいない

そこで移動を繰り返しながらセイゴを仕留めた

これ1匹でも十分な食材だ

これはKATUAJIで仕留めた

そのあとメバリングもして見るが、全部沈んだ感じ

最後のSea BASS Paradiseに到着

するとシーバス臭が凄い

慎重に入れるとガッバと出た

かなりの重量

竿はノリーズのLockFishだし、GOSENのPE⒈号なのでやりとりも十分できる

しかし、このSea BASSは、ど根性Sea BASSだ

潜る潜る!上手くいなして浮上したのは75cm程のDEBUなSea BASS

これなら、お世話になる人にPRESENTできる

鱸は今は「枯れ鱸」と言われるほど身が痩せているが、今年はかなりDEBUだ

帰宅して捌くとスルメイカの10c、sizeが出てきた

メバルからもスルメイカが出てきた

スルメイカを食べている鱸やめばるは一気にDEBUになる

これからが楽しみだ