フィッシングレポート

Fishing report

2023年12月8日

イメージは平アジの南蛮漬けじゃ

中村幸春

夕方凪いできた
そこで、得意の天気予報を開くと、なんと1mの引き潮
しかも、17時30分満潮で行くときにはすでに潮が動いている、潮回りだ
オイラが良く言う0時満潮の丸反対が今夜なんだ
この潮は間違いなく平アジがEE
そこで最近お気に入りの S社の海上釣り堀3,5mの竿を積み込んで沖に向かう
平アジParadiseに到着
間違いなく居着いている
なぜそんなことがわかるのかと言えば、様々な要因があるがホンマはデタラメの適当!
だけど、潮が動き、べた凪、水温は16度となると、間違いなく平アジが接岸している
もう少し良くを言えば、15度まで下がればもっとEEはず
適当なことを言っていると思うでしょうが、メバルは12度からIREGUIするし、鯖味は15度
黒鯛は17度 寒グレは14度と適温があるのよ
これは学者でも漁師でも知り得ないと思う
なぜなら同じ海域を何十年も通わなければ絶対わからないからだ
例えば、1年間で300日 同じ海域を同じ時間帯に釣りができる人が何人いるのか?
考えたら分かると思うがまずいない
オイラが適当に言っているのは、かれこれ40年広島の海を彷徨ってきたから適当が当たるのよ
魚にはカレンダーや暦は無い
あるのは水温と 日光時間
オイラが一番興味があるのは、日光時間の累計だ
例えば、広島の最低水温が11度が多分最低水温
この時期で爆発的にコペポーだーが沸く
これは甲殻類のプランクトン
これにあわせてめばるが産卵したり、鮎やハゼが河口域に集結する
当分雪解けや低水温が続いているが、冬至を目安に日光時間が変る
これが魚のTurning Pointになるはず
最低水温、日光時間で一年のサイクルが決まるはず
そろそろ冬至を迎えるから、鰺も鯖もそろそろなんだ

ンで、1投目から狙いの鰺が釣れる
小型の鰺だけど脂がのって旨い時期
へらへら笑いながら取り込んでいると、青物に丸食いされた
新里見めばるの5-0.8を引き出して全て無くなる
間違いなく奴が現れた
夜間なので仕掛けの変更は無理
予備竿で新里見を入れ直す
するとコンスタントに鰺が釣れる
最大は28cmsize
小型も多いが平アジなら何でもEE
アジングAnglerならワヤクソに釣れるはず
オイラは新里見で楽しむけどね
干潮前の23時過ぎに喰いも止まり 納竿
めばるは注文だけ取り込んだ
10匹で1150gsizeなので注文に応じられた