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フィッシングレポート   ヒロミ産業テスターによるフィッシングレポート
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2017/4/13































投稿者 : 矢部 卓さん
ウキソメバルは魚体の割りによく引き、食味もよい。
そんなウキソメバルを狙って岡山・宇野沖へ7日、
出掛けました。
こちら方面は2回目なので船長にお任せで牛ヶ首島へ。
飛ばしウキに「チョイトビ」3Bを付け、
上下のフックにワームをセットした
メバリングタックルで開始。


この釣りは基本的に当たり潮を狙うから潮上へキャスト。
潮と同等の速度で足元までリーリングして探った。
しばらくして「コン」とバイト。
巻くのを止めると、一呼吸置いてウキがスーッと入った。
「よし!」と合わせると、ググッと確かな手応え。
初物はメタボタイプの煮付けサイズだった。


アタリは頻繁にあるが、ヒット率が悪い。
そこでワームをサイズダウン。
すると、ヒット率がアップした。
いいペースで追加していると、
沖で「パシャ、パシャッ」とメバルの跳ねる音。
急いでウキを外し、メタルジグに交換した。


表層をトレースしていると、「グン」とヒット。
続いて2尾目もヒットしたが、どちらも煮付けサイズ。
「同級生なら手返しが多いほうが」と
元のウキ仕掛けにチェンジした。
潮の強弱やちょっとした角度の変化で
キャストする場所も変えていった。


数投してもアタリがないので反対側へキャスト。
ハナレ岩の磯際や緩い半転流と本流が合流するところで
ヒットした。
「数は十分だから後はお刺身サイズ」と
欲な期待をしていると、引き潮に転流した。


流速が上がり、潮が沖から当たってくるようになった。
「ラストチャンス!」と期待していると、
竿先の駆け上がり付近で「ゴン、グイッ」と
竿先が引き込まれた。
「来た!」と合わせるとグイグイと力強い引き。
「ジリジリッ」とドラグが鳴るのは期待通りのお刺身サイズ。


丁度、この時がジアイだったようで良型が連発。
結局、煮付け〜お刺身サイズのメバルが
21尾の大漁だった。
今後もメバルの活性は上がり、
梅雨の後半まで期待できますよ!


さて、今回も18日(火)発売の「スポーツ報知新聞」に
掲載予定ですから詳細はそちらでご覧ください。