ホーム > フィッシングレポート > 中村幸春 > 2020年6月 > 6月26日
フィッシングレポート   中村幸春さんによるフィッシングレポート
メニュー
 
2020/6/26










2020/06/25 Midnight Sea BASS


今夜は雨降る前のべた凪になるはず
しかも0時満潮の闇夜の潮
べた凪と闇夜なら間違いなくGONZARESUが現れる


そこで目が覚めたとき、
まだ0時頃なら一人でResearchするし
午前3時を過ぎていたらそのまままた寝る


目覚まし時計なんか使わず体調次第で、
できる事をすれば楽
無理して起きることも無いし!!
しかし、ベタ凪の闇夜で寝るのももったいないな


明日は悪天候だからできれば 
10kgほど水揚げがほしい
ホンで目覚めると23時45分
丁度エエ直ぐに支度して、夢丸のエンジンを掛けた


沖に向かうが、まだ南西の南西の風強し
得意のHeavy Sinking Minnowを装着してCasting
無反応
おかしいWHY?


気配はするが異常に喰いヶが無いWHY?
諦めた時、Hitするが痛恨の針外れ
やはり風向きでTensionが抜ける


その後は無反応で、Lure change
行きつけの釣具店のスタッフに勧められた 
竹本SPECIALを装着


超遠投して着底を待ち、
軽くActionを加え巻くと一発でHit
水面では無く海底に潜んでいた


もの凄い馬力でラインを引き出す
何とか落ち着かせ、無事取り込めた


この夜は、
もー止めるかな?と思っていたらなんと 
海底付近でGONZARESUが掛かる
水圧も加わり強烈な猛烈な引き


凌いで浮かせると、
今季最大クラスのSea BASSが取り込めた
計測はしなかったが、軽く4kg越かも?


その後も同SIZEを竹本SPECIALで攻略
このジグまじで快適に巻けるし裏返らないし 
水面〜飛び出ない


さらにMinnowと違い 
フックは深く刺さり少々では針が抜けない
オイラには作れないが、
竹本スタッフに直に説明を受ければ良いはず


ただし、混み合っている時、
この竹本SPECIALを聞くのは遠慮しないとイケンゾ
何せパーツを組み込むのが手間が掛かる


オイラも一度だけ組み合わせるのを見学した
オイラが完成した物ではないので、
詳しくは竹本スタッフに教わってください


オイラが様々なLureやジグを試すけど、
これBest5に入るかも?


広島湾の異変を感じ始めたのは、3年ほど前から
そースルメイカが全くいなくなった
それに併せてSea BASSも激減


増えたのは、青物
鰤やハマチ、鰆サゴシ。
さらには宇品沖でもマルアジの大型が釣れている


さらに、スナメリ鯨、
イルカの大群がウロウロしている
外洋の餌が少なくなり、
瀬戸内に入り込んだのか?


定かではないが鰤や鰆なら歓迎するけど
海獣のイルカやスナメリは遠慮してもらいたい


オイラの推測だけど、
スナメリが居着いたのは広島湾で産卵する
スルメイカをワヤクソに食べ尽くしているのかも?


人一倍海に出ているので、
感じるけど海獣が生息できるほど、食料は無いはず
あるとしたら、夜のスルメイカを狙っているはず


今までは夜のスルメイカなど
食べることは無かった海獣が船舶の明かりに集まる
スルメイカを食べることができたから
居着いたのかも?


ホンでスルメイカが激減して 
スナメリ鯨が増えてきたのかも?


あれほど釣れ続いたスルメイカが壊滅したのは
天敵の出現かもしれない?