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フィッシングレポート   中村幸春さんによるフィッシングレポート
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2019/12/25































2019/12/23  このしろのませ釣り


オイラが狙う太刀魚!今年もそろそろ終わりかな?
後1,2回釣れるかもしれないが夢丸の海域では無い
鯖釣りも気が向かないし、メバルも産卵シーズン


そこで久々にコノシロを餌にのませ釣りにでた
起床はなんと午前7時
太刀魚釣りが無いと、
こんなに寝られるのか?と思うほど熟睡できる


毎週毎週、太刀魚釣りに行くけど、
起床時間は午前3時!!釣れる太刀魚ならやる
気満々だけどいかんせん、
夜明け前のMORNING太刀魚がさっぱりだめだ!


釣行日誌を見ると、
12月はほとんど鯖狙いの釣行が多い
ヨッサンからも「鯖釣行、連絡お願いします」
とあるがメバルが気になって出向く気がしない


そー3年ほど前、
00県の水産課の人がメバルの育成用に
夢丸で捕獲しに来てくれた


話を聞くと、「四国ではメバルが激減しています」
「今子孫を残さないと全滅の恐れがある」とか
そこで夢丸で抱卵中のメバルを50匹ほど
捕獲したいんです」


メバルなら福山でも岡山でも
ナンボでも釣れるじゃろ!!
しかし抱卵メバルを確実に生かして持ち帰る
ことができるのは、夢丸くらい


浮き袋が飛び出たメバルではダメ
針掛かりも飲み込んだのはダメ
唇掛かりで無いとダメと
限定が多々ある


そんな条件をクリアーして持ち帰ったメバルが、
なんと産卵して、さらにその稚魚が大きくなり、
また産卵しているとか!!
夢丸メバルの子孫が受け継がれている


メバルの完全育成が成功しているみたい。
このプロジェクトに参加して、
さらにメバルの保存を考え始めたのが、
出向かない理由だ


その分、産卵後の跳ねメバルは、ブチ釣って食べたい
前日Spの魚を見て回ると、
なんとメバル3匹400円黒鯛1匹250円 
コノシロ3匹 250円 
そして大好きなタナゴ1匹450円と販売していた



なんとタナゴがメバルより高い時期なのだ
オイラの得意なタナゴもここ数年釣っていない。
タナゴも有りだな
美味い魚が極寒期にも釣れる


そんなメバルは我慢して、
気むずかしい太刀魚はあきらめて、
コノシロののませを開始


まずはコノシロの捕獲
この時期サビキでは釣れないコノシロ捕獲方法は 
一つだけ


建網や投網は漁業者出ないとダメ
オイラは釣りでコノシロを捕獲する
10匹ほど釣るのに1時間費やしてしまう
これがSpでは3匹250円とか?


絶対に釣りでは採算が合わない 
一番付加価値の低い魚?


しかし、釣り人は活きたコノシロは
1匹500円で購入しているとか?
それでも、ハマチやブリが確実に狙えるのだから 
1匹500円は安いのかも
オイラは釣るけど!!



ホンで、コノシロを確保して仕掛けをセット
道糸はGOSEN DONPEPE8 3号 
200mとCastingように2号200mを用意した。
仕掛けは市販品のハリス12号真鯛13号針


コノシロの群れを探す
これはオイラの得意な分野
直ぐにコノシロの群れの真上に停船
停船と言っても アンカー打ちはしない  


ミンコタONで開始
コノシロを背掛け
おもりは極小の2号
通常船からの、
のませ釣りは50号80号を装着するが



この日はオイラ一人なのでコノシロを泳がせてみる
投入して1時間ほど泳いでいたコノシロが暴れ始めた


ドキドキする瞬間
ドラグが唸り始めたのでスプールを押さえてフッキグ
上手く掛かり、取り込めた
かなりデブなハマチだ


その後数回あたりはあるが、掛からない
Last Pointで再投入すると 
直ぐにドラグが唸り始めたが、
これも針掛かりせず納竿
実におもしろい釣りだ



試しにジグも投入してみるが、こちらはさっぱりダメ
やはりコノシロがエエみたいだ


次はウキ釣りで挑んで見たい
重たいおもりを装着するより、
自由に泳がせた方が餌が多い分良いはず
太刀魚は30日が最後かも!!