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フィッシングレポート   中村幸春さんによるフィッシングレポート
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2019/3/22





















































夢丸 春の宴
午前8時に目覚めて支度をする。
Scheduleはこんな感じ


まずはメバルの下ごしらえ
煮付け用と握りように分けて捌く


鱸は、策取りしておく
背骨、カマ周辺は塩焼き
当然浮き袋もご馳走部位だ


5合炊飯をして、買い物に行く
鍋用具材と調味料を準備
此所まででお昼を迎えた


すると、島根県の蕎麦名人高田夫妻からの電話
「着いたぞ」で蕎麦の準備
コレがブチ大変。
麺棒や蕎麦を打つ板も持参してくれた


二八の出雲そば粉を何と20人分
5人前を4個こねる
12時30分頃から開始して、午後4時
支度が調った


高田夫妻は夢丸の宴は初参加
蕎麦打ちが始まったら、食べる事ができないので、
準備しながら、極上鱸の刺身を試食してもらう
すると、「スゲー美味い」と絶賛
この刺身は、恵美ちゃん達が釣ってくれて、
冷蔵庫で3日ほど寝かせた刺身



さらに、午後2時から夢丸に保管していた鱸をしめて、
持ち帰った
刺身にすると、身がブルブル震えているほど、
活きがよい
この食感を味比べてもらえれば、
夢丸宴に参加した意味が分かる



一口食べると、「ごりごりじゃね」と絶賛


そー鱸の印象がかなり変わったはず
よその地域では、鱸=臭い=Release=食べない!!
と印象があるみたい


しかし、本来の春の鱸はブチ美味い魚だ
コレはどんな料理店でも味わうことはできないはず
なぜなら、釣り鱸は 市場に出回らない
99%が網鱸。
いくら取りたて、〆たてでも身焼けしている鱸



2,3日生け簀で寝かせるとホンマ極上に仕上がる
コレを目の前で刺身にするのだから
これ以上は無いはず


拘るお店は、大型生け簀を備えているが、
そんなお店で食べると、驚くほど値が張る
そして太葱をドッサリ敷き詰めて、メバルの煮付け
焦ったら、身が崩れてしまうほど活きがよい
煮付けたら、そのまま冷やす



コレで葱の美味きとメバルのうま味が混ざり合い、
極上の煮付けに仕上げる
素麺を添えれば最高だけど、
品数が多すぎるので止めた    


午後3時30分最初に岡野さんが
ブチ美味い酒を大量に抱えてやって来た
火降り栗焼酎、Sparklingwine、
SUNTORYのWhiskey


直ぐに鱸の塩焼きを出す
続いて、橋本さんと真琴さん、こちらも、
これでもかと言うほどのお酒と氷りのセットを
クーラーに入れてやって来た。


さらに亀ちゃんやヤーマダさんも
特性梅酒極上仕上げ!
特性春巻きやブチデカイイチゴを箱ごと持参。


ワックンも瀬戸田レモンや、
極上ミカンせとか!橙、日本酒とたんまり
三浦さんも極上Whiskey持参


そしてHママが誕生日ケーキを買ってきてくれた
毎年3月には誕生日会を開いてくれる
みんなそろったので乾杯をして料理を出す
まずは鱸の塩焼き=大好評、
初めての鱸の浮き袋も真琴さん
「美味いネー」と大喜び  



鳥の唐揚げは、超高圧機械で漬け込んだ物と
超高圧を施していない物2種類を食べ比べ
できたてはあまり変わらないが、冷えたら次元が違う
お弁当の唐揚げには超高圧を施したのが絶対にエエよ


そして本日のMainEvent 手打ち出雲蕎麦
昼から仕込んだ蕎麦をゆでて笊に盛る


一口目から大歓声
オイラもこんな打ち立て蕎麦は始めて。
今まで何度もお店で蕎麦を食べたが、
今日の蕎麦とは全部違った


関東育ちの三浦さんも「コレ凄いよ」と上機嫌
岡野さんはわざわざ出雲まで蕎麦を食べに行くとか
それでも「これだけの蕎麦は食せ無いよ」
と絶賛している


Hままも「この蕎麦は最上じゃね!!」
コレで高田夫妻も居酒屋DREAMのMemberだ


この時点で、空き缶がドッサリ
ダバタ栗焼酎もどんどン減ってくる
オイラはお酒は少しで足りると言うか、
全くいらなくなってきた


飲んだら頭痛が酷いし、料理が鈍くなる
「美味いね」と言われればそれで酔える


これだけの銘柄のアルコールを
お店で飲んだらゾッとする値段だ  


オイラはそろそろ、鱸の握りに入るに
まずは超高圧で、
生姜醤油と昆布出汁に漬け込んだ熟成鱸から
コレは4日目だ


コレにはみんな笑いながら「美味い」を連発
さらに〆たての鱸の握り
最後は メバルの握りを出すと、
やはり小型メバルの握りがNO1だった


いくら夢丸鱸が美味いと言っても、
小型メバルを上回ることは無い
なので、メバルの刺身は最後の出番となる


夢丸変幻鍋も用意したが、鱸5匹、
メバル40匹食べ尽くした後は、
誰も鍋がほしいとは言わなかった。


しかし、Hママは違う
最後の〆に出雲蕎麦を要望
全部で20人前の出雲蕎麦を平らげ、
最後の〆は20人前の蕎麦を湯がいた 
そば湯でお終い



このそば湯がまさに極上のそば湯になった
高田夫妻に大感謝
Hママいつもありがとうございます。


まーホンマご馳走となった
各地から集めた美味い酒と美味い魚
そして極上の出雲蕎麦!!感謝感謝!!


釣りは行き前から楽しみが有、釣りが楽しく、
そして魚を食べることも実に楽しい
ホンマ釣りはエエと実感した。
GWはキス釣りの宴がある