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フィッシングレポート   中村幸春さんによるフィッシングレポート
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2018/2/26











中国新聞 Select  
ゲボ釣方と新里見サビキ釣り
今回は夜のサビキ春告魚釣りを記した。  


10年ほど前から、サビキ釣りを夜するようになった。
最初はGreenの小型Wormを
胴突き3本針に装着して始めた。
当時誰もが上下に誘いを掛けるエサ釣り
夜はモエビか青虫


当時Wormでもメバルが釣れることは理解していたが、
置き竿で誘わないメバル釣り
しかも極軟調子の3M竿
Rod Holderに竿を寝かせて見守るだけ


コレが不思議に喰い付くから 
Memberには直ぐに広まった。
そうしていると、
Wormで釣れるならサビキでも釣れるはずと
試すと入れ食いである


寒さで餌付けが上手くできないときでも、
入れ食いが簡単にできる
当時、魚群探知機には、たくさんの魚影が写り出ていた
しかし、この潜み春告魚が喰い付かないのだ


じっと我慢していると、
そのうち1匹でも春告魚が喰い付いたら
後は大運動会となる
今でもよく説明するのが、
「最初の1匹までは我慢してください」


「直ぐには 釣れませんよ」
そーゲボ釣方は最初の1匹が要になる
誘いは掛けず、追い食いを待てばドンドン釣れ始める
コレはTeamWorkの釣り  


エサ釣りとは違い、
初心者でも子供でも誰でも楽しめるサビキ釣り
余り流行らないでほしい!と思う程


さらに釣果を伸ばしたのが、新里見サビキの出会い
当時激渋サビキは理解していたが、新里見は無かった
そんな時、新里見サビキを紹介してもらい
夜釣りに使うと抜群の食いで、
餌より釣れると夢丸Memberには大好評


現在新里見5−0.8号 
5本針が主体でGUIDEしている。
サビキも各種あるが間違いないのは新里見の5本針かな


夢丸Memberは、
みんな慣れているから最近は怒鳴る事も少ない


置き竿釣方とサビキ釣方!
長年費やして編み出した究極のメバル釣りだ
誘わない、しゃくらない、あわせない、あおらない、
早巻きしない、音を立てない
静かに静かにソーッとニヤニヤしながら
Reelを巻くだけ
Rodは極軟調の井手竿がやはりお勧めだ。  


それと海野先生が筏の鰈釣りを解説していた。
底引きが通過した後の魚の反応?と説明していた。
太刀魚も同じ経験を何度もした
それは鰯網が通過した後の太刀魚が超高活性になる事
鰯網船は太刀魚釣りでは嫌なImageがあった
なんせ巨大な網で鰯を根こそぎ捕まえてしまう


もーダメじゃと何度も思っていたが、通過した後、
再度仕掛けを下ろすとナンと入れ食いになる事が
多々あった。
鰯がこぼれ落ちるのか?


定かではないが今まで釣れなかったのに入れ食いする
鰯網と太刀魚釣りも共存共栄できるのかも?
一般的には鰯網が来たらだめじゃと言われているが、
夢丸ではOKですよ
寒いけど、メバルはブチ釣れているZE~