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フィッシングレポート   中村幸春さんによるフィッシングレポート
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2017/4/12













































4月8日 春告魚


夕方 荒川さんからの電話
「今夜出ますか?」「エ;ツ」「船?それとも護岸?」
「どちらでもエエです」
「今夜は誰もいないので船からならCharterできるけど」
「ホンじゃ!夢丸からしたいです」
「Understanding!」
この日は土曜日なので他のガイド船がいたら嫌jaな


しかし、ドンドン濃霧が酷くなり 他の船はいない
こんな夜は、間違いなくメバルが浮いてくる感じ
20時出船


視界1kmほど
沖合に向かうと直ぐにWhiteOUTに入る
360度島影はナンも見えない!マジでヤバイ
そんな時、大型船が後に来た


進路を譲り、Noronoro安全運転で向かう
Radarでその大型船との距離を確認すると
視界は200m無い程
急ぐことも無いし安全運転で1Paradiseに向かう


通常より5分遅れで無事到着
やはり濃霧ではRadarと方位センサーが付いたGPSが大切
それ以上に、焦らないこと!そしてSPEED↓


GPSには必ず方位センサーを装着するのがエエですよ
これはSLOW速度でも進行方向を示す事ができる優れもの


安価でしかも魚礁やポイントを探すとき
画面がクルクルしない
NorthUpに慣れている人はいらないが、
コースUPで画面を見る人は必需品です。
但し取り付けは、電気コードや磁力、
金属部分から必ず離して装着してください。
エラーがでます。


1Paradiseで開始を告げるが、
ナンとミーちゃんと豆春告魚ばかり
釣っても釣っても豆春告魚で根負けした
吉本さんがSea BASSを狙うが数回Byteがあったが
掛からなかった


奥谷君がいたらブチエエSamplingができるけど!!残念
今夜はheroheroで寝ているだろーな!!
オイラはピンピンだぜ!!


2Paradiseに向かう
ここから23cmSIZEが混ざり始め、
やっと夢丸Styleになって来た。
Mebaringばかり楽しんでいる荒川吉本両名


掛け始めたらホンマ容赦無く掛けまくる
しかし、Releaseも完璧
しかも手で触らず見事なRelease!!
これが本当のRelease Style  


良く胴突きで見かける、
手で握り唇を切ったReleaseとは分けが違う
活かすためのReleaseと、
どうでもエエReleaseは意味合いは雲泥の違い
ペンチで針を掴みくるりと裏返しすれば
メバルも痛まないし生きることができるはず。  


濃霧がさらに酷くなり視界は100m程
こんなときは動いたらダメ
停船あるのみ


空を見ると時々満月が顔を出す
濃霧もこの周辺だけだな
しかし、昨夜より今夜の方が酷いな


23時前、3Paradiseに向かう
ここから納得SIZEが半分以上混ざり始めた
23時40分納竿
両名!良型を20匹ずつキープしていた
私は新里見とWormで約20匹ほどでした  


激濃霧の太田川方面に向かう
この激濃霧は冷水と暖水の混ざりで発生する
従って引き潮になる時、
太田川の淡水が海水に混ざることで発生する。
広島市内は完全なWhiteOUT
さらに猿候川付近は視界100mを切るほどの
ワヤクソだった。