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フィッシングレポート   中村幸春さんによるフィッシングレポート
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2017/2/21










2月19日 春告魚  


南西のヤバイ風向き
しかも夕方の時点では、南南西6mで広島湾最悪の風向き
感じでは22時頃には、北西〜北北西に変わる感じだ


そこで22時頃からの出船と読んだ!
港に向かうと風が止み水面は湖面みたいだ
これほど風が読めるとホンマ嬉しい  


2月の夜はホンマ深夜にはべた凪になるが、
南南西6mから風速0までなるとは!!
Lucky Window!!春告魚凪だ
前夜はワックンと友達が乗船してくれたが
西から北西と爆風でParadiseは限られた


まー仕方ないな
私は風に合わせることができるが、
ワックンや他のMemberは合わせることはできない
休日前しか春告魚釣りはできない  


私は時化たら休み、凪いだら出船する
しかも時間も凪ぐまでは出ないし、
その分他の仕事もできる。
自然に逆らわないことが大切だけど、
そんな生き方できる人も少ないかな?  


22時頃は他の船舶の往来もほとんど無い
風も止んで潮も流れ始めた
この日の干潮が20時30分
23時頃からがエエはず


まずは1Paradiseから
跳ね春告魚が賑やかだ
これならワックンも喜ぶはず


しかし、ここの跳ね春告魚、ミジンコを補食しているのか
2inch SIZEのWormではアタリも無い
当然3gではバランスが取れないので
ドンドン軽く小型に変更する  


こんなPatternはアジコムシの出番  
JIGUHEADはSIRASU HEAD FINEの0.9g
これで何とか掛かりだした!!
しかし、ホンマShort Byte


まー掛かるまでRodを降り続ければエエ時もある
潮がブチ動き始めた
夢丸を潮上に止めてアジチョンHEAD2gに変更して
TensionHALL
このPatternはナンもせんでも
穂先を見ていれば掛けることができる    


そー流れの中で止めていれば、
春告魚から見たら動いていると同じ事
しかも春告魚に取って一番捕食しやすいPattern
これで10匹ほど仕留めたが、春告魚も警戒してきた。


2Paradiseでは4.5匹ほどだが全部20cm〜23cmSIZE


0時頃本日本命Paradiseに向かう
Engineoff ミンコタON 魚探offでブチ静かに
Paradiseの潮上に停船
オレンジのMinnow SSを装着
これが大正解で連打開始


前日ワックンを案内した場所だが、
やはり春告魚は凪がエエのか
IREGUIが始まった
1時過ぎまでアタリは続いた
氷雨が降り始めて納竿


べた凪の実にエエ夜でした
月曜日は大時化の雨とか
ゆっくりできるな!!


この夜はオレンジWormが復活してきた。
やはり定番Colorだ  


そして品薄のSIRASU HEAD FINE1.4gは良く掛かる  
どんなに月日が経っても変わらない物がある
それは間違いなく針だ


SIRASU HEAD FINE 
この針を考案したAnglerはホンマ天才だ!!
軸の強度もOK 吸い込みもOK Wormのずれもしにくい
私が一番評価しているのは、アゴの角度と線経。
20cmSIZEの春告魚に一番適した形状だ


重さも1.4gがSelect基準だがホンマドンピシャの重さ
届かなければ重たくすればエエし、
跳ね春告魚を仕留めるなら、着水直ぐReelingすれば
ドンピシャの水面下を引ける速度
軽すぎれば浮いてしまうし、遅すぎれば沈む
春告魚が一番捕食しやすい速度で引くことができるのが
GOSEN ルミナシャイン0.3号とMatchする


合わせをしなくても掛かるホンマ大満足の針だ
しかし、なんで店頭から消えているのか?分からんwhy