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フィッシングレポート   中村幸春さんによるフィッシングレポート
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2016/9/8




































9月8日 MORNING 太刀魚


夢天講習会を兼ねて出船
Memberは岩田会長と清水GORIさん、中店長、茅重さん
午前4時45分の桟橋を離れた。


海上は西の風が強くパラパラ雨が降る


前回の台風で一気に秋が近づいた!!
まーこの風向きなら、夢丸は停船できる。


開始を告げ、1投目
いきなり私の仕掛けに喰い付いた
しかも水面下スレスレで
これで一気にVoltageが揚がる!!


前日は、不調の連絡が入るが、
間違いなく太刀魚は夢丸の真下に潜んでいる
しかもujyaujya!!


開始直後から岩田会長が爆発した
前回から井手竿でBUIBUI掛けている
非常に喜んでいるのは、
「アタリの数が全然違うよ」とご機嫌だ !!
目の前で太刀魚と会話しながら、楽しんでいる
「さー喰え喰え!!」  


次回「釣りごろつられごろ」で太刀魚取材がある
この時、井手竿のおもしろさを公開したいと思う。
50m下の海底付近に潜む、太刀魚がバレ無いように、
餌を少しだけ噛んでいる
ほんの少しだけ、穂先が浮く
加重にして、約1g2gの世界
これが分かるのが井手竿
このかすかに噛んでいる太刀魚を掛けるのがおもしろい


よく釣り雑誌などでは、
太刀魚は補食が下手な魚と表現されるが、
そんなのは全くの間違い
一瞬で共食いもするほど、大きな口を開き、
逃げ惑う小魚を丸呑みする泳力を備えている。
さらに犬歯は戻りまで付いているし、切れ味はカミソリと同じ
この能力を備えた魚が下手な事はない
全て釣り人の失敗を太刀魚は捕食が下手と表現している
針先を見切って餌だけ囓ることもできる魚
希に丸呑みをする事もあるが、
釣り人の仕掛けを察知する能力は桁外れだ!!


しかし、釣り人が分からない用にかすかに
くわえることもできる。
こんな魚がナンで捕食が下手なのか?
スズキでも同じ、ルアーを見切るから外れるだけ
へたなのは釣り人の腕!!


次回の撮影は、このかすかなアタリを一瞬で掛ける!!
おもしろさが伝われば良いが!!
遅アワセの鉄則なんかありませんよ!!
私も井手竿、
岩田会長も井手竿Chanceはかなりあるはず!!
Hmamaやナベちゃんもやってくるぞ!!  


30分経過した頃から、引き潮が緩み始めた
これは長居は無用!!
直ぐに2Paradiseに向かう
すると連打開始
凄すぎるのが、清水さん、まー遠慮しないで掛けまくる
岩田会長も唖然!!
初めは「今回も釣ね〜!!」と言っていたら
分けなく10匹越した


そして中店長!!アタリを確実に仕留め始めた
直ぐに私も追い越された。
茅重君も初めての船太刀魚!!
しかも夢天10号でビシバシあわせている
水面バラシが多い、
一番エエサイズもあと少しのところで逃がした
清水さんと中店長の撮影をしていると、茅重さんもHit
3名同時の撮影を期待していると、
水面で痛恨の針外れ!!
これにはホンマ悔しそうだ!!  


3Paradiseでも清水劇場の始まりだが
ついに干潮潮止まりで4Paradiseに向かう


ここでいきなりDORAGON級がHit
岩田会長のHORSE MASTERが唸りを上げている


しかし、このデカタチも取り込む逃がした
実にもったいない!!


4Paradiseもかなりエエ感じだ
午前10時25分
最後は中店長の連打で終了した。


実にエエ釣りができた
12日の「釣りごろつられごろ」撮影、凪げばエエけど
時化るのは嫌だ!!


PS、今朝の一番餌はマルキュー喰わせキビナゴでした
サヨリは不発でした。
ピカピカは終始ヒロミ産業のRainbowが良かった!!
夢天は50mまでは10号60m水深で15号でした