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フィッシングレポート   中村幸春さんによるフィッシングレポート
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2016/8/10







































夢天と太刀魚沖漬け!!
日曜日 丸喰いされた夢天10号
Nail Builderから教わったManicureがこれだ!!


赤のサヨリやキビナゴが良く喰い付くのが盛夏の頃
昨年、ワックンが一人だけIREGUIしたのが、このRED Bait
そんなわけで赤天も自作した。
1チャン初めはネイリストが作成してくれたが、
2個目からは自作しなければイケン
なんせ、手間が掛かるし綺麗に塗るのは難しい
画像は組み合わせ!!
最後はラメ入りのManicureで仕上げます
このラメが太刀魚を鱗粉です。
だから喰い付くのかな?定かでは無い


機会があれば是非Challengeしてみてください。  


太刀魚の沖漬け
どんな魚料理も、私が心がけるのは、魚の脱水(〆かた)
刺身でもユッケでも塩焼きでも水分が多いのは×
乾いたらダメだが、余分な水分を抜けば極上になる  


まずは釣りたての太刀魚は必ず、
頭部、シッポを切断して内臓も取り出す
これは岩田会長が始めた裏技だが、間違いなく美味くなる
夢丸Memberは100%施している。  


見た目はあまり良くないが、食せば価値が分かる
持ち帰って、直ぐに3枚下ろし。
そしてkitchen Paperで挟み、
大型のビニール袋に入れて脱水を始める
大型の太刀魚は2,3日目が刺身もお勧め
小型は一晩冷蔵庫で冷やせばOK
どんなに手を掛けてもこの美味さは、
釣りたての〆から保管、運搬
そして料理と連動している。  


魚の美味さは、釣りたてでは無く、
〆、放血、冷蔵、運搬、脱水と繋がる。
包丁の切れ味も、醤油の善し悪し、わさび、皿、
盛りつけと切りが無い
言える事は、釣り人の釣りという作業はホンの少し
最後の職人まで心が通じなければダメ
そして食する人も、美味い魚を上手く食する事が、
できるように空腹を作ること!!
満腹では美味さは半減する


明日はN尾さんが昼頃来るとか!!
腹減らして来るはず
Hair dyeしている時、太刀魚漬けどんぶりと、
太刀丼でもてなそう!!
今朝、4時起きして、漬けにした。
明日はドンピシャに漬け揚がる。


かなり自信がある太刀魚漬けだ!!
お盆には息子も帰省するし、私も墓参りに里帰りする
息子にも母親にも、
私が作るこの太刀魚漬けを食してもらいたい!!


葱を刻み茗荷を刻み、番茶を炊き、
冷やご飯にドッサリ掛けてがっつり食べる
添え物は梅干しか!塩辛いたくあん!がエエかな!!  


親父が他界して1年過ぎた!!
親父に食べてもらいたかったな!!
釣りを教わったのは、今は無き親父さんから
食を教わったのはお袋から
その息子がたくさんの人に釣りや食を広めている!!  


釣り一つでどれだけの人と繋がっているのか
今になって、良かったと思う
心底合掌


PS中国新聞Selectに連載して1年経過した
私が想い書くのは、広島の素晴らしさ、そして魚の美味さ
こんなに美味しい魚と出会い、食せる住まいは無いゾ
夏休み、親子で釣りを楽しんで美味しく頂き、
広島の自慢話をしてほしい!