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フィッシングレポート   中村幸春さんによるフィッシングレポート
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2016/3/22
















































3月15日 卒業&合格釣り大会


この日は春君とりょうた君の高校合格Congratulation釣り大会を企画した
地元の高校に見事合格


この両名、瀬野川を楽しむ会で大活躍した強者!!
ナンと、中国新聞に何度も掲載されたほど、瀬野川の生物を家族で調べている。
1980年代以降、見つかることがほとんど無い、ゴクラクハゼの生体を採取、撮影成功したのも春君家族
りょうた君は、自宅前の小川で毛針でハヤなどを釣り上げていた。
その仕掛けや、餌などを興味深く私のお店に聞きに来て釣りを学んだ。  


もちろんこの両名、瀬野川活動にも本気で取り組んだ!!
海田南小学校3年生の時、瀬野川探索会に参加してかれこれ6年経過
この春には高校生になる


瀬野川を楽しむ会の今後の活動は、彼らが主体となり活躍すると期待する。
私が参加できなくなっても、受け継いでくれるだろう!!
そして家族ができて、また同じ事をするはず!!


ホンでこの夜は、ヨッサンも乗船できた。
彼らとは、瀬野川を楽しむ会で何度も交流をしている。
不思議な出会いだ!!


20時出船
まずは1Paradiseを目指す
海上は無風のべた凪
到着してまずはDemonstrationをする
竿の持ち方、取り込み、外し、投入
そして春告魚釣りのコツのこつ


すると両者見事に連発し始めた。仕掛けは新里見の5−0.8 5本針


オモリは15号
夢丸の真下は魚がウジャウジャ集結している
あまりにも凄いので撮影をしている。


こんなParadiseでも喰いヶの無い群れではまず釣れない


逆に反応がほとんど無くても喰い付く春告魚もいる
1Paradiseで各自20匹越できた
ちなみに撮影時間が記録されていたので見て見ると
開始30分で春君が8匹
りょうた君が6匹
時速12〜16匹Paceだ!!これなら十分だ


ヨッサンは、退職記念でナンと京都の井手作 極上別注春告魚竿と太刀魚竿をORDERMaidしたのがこの日届いた
その初釣りがこの夜だ!!


まずは1Paradiseで別作春告魚竿を振る
申し分なく、「エエ竿だ」とご満悦
「はじかないね」「エエ食い込み」「よく見えるね」と春告魚竿は合格となる


22時 満ち潮が動き始めたので2Paradiseに向かう・
試しに、今度は太刀魚竿で春告魚を狙う
すると連打開始で「もの凄くエエよ」「軽いな」「これで太刀魚大丈夫?」
「エエもちろん」「この竿で1000gの付加を掛けても何ら問題ありませんよ」
「そーなんか!!」「私が1000gを抜きあげられる竿を第一に伝えたので!!」
「へーッ」そー太刀魚釣りで大切なのは食い込みと強度


この相反する難題をのこ竿は見事に克服している!!
様々な特徴がある竿だ
ガイド配置も1000g負荷を掛けて完璧に配置しているしかも全てK GUIDE
最大荷重は2000gにも耐えるはず


この太刀魚竿で果たしてメバルが釣れるか?
1投目直ぐに答えは出た
メバル竿と全く変わりは無い
さすが井手作の竿だ
穂先はメバル竿とほぼ変わらない食い込み重視で夜間での視認性はライト無しで対応できる。
Momentも完璧
Reelシート上でドンピシャにBalanceが取れている
ヨッサンも大満足できる竿が届き大喜びしていた


2Paradiseでは、かなり満足できる春告魚が連発した
各自30匹から40匹ほど取り込めた


帰港途中、春君達にAdvice
「ありがとう」の言葉ができないぞ
あれではダメだ


りょうくん!!お母さんに送り迎えしてもらったとき、「ありがとうございます」と言うか?
春君「ご飯を食べた後、「ごちそうさまでした」「ありがとうございます」と言うか?
そーさっき、仕掛けが絡んだ後、「ありがとう」を言っていないな


「ありがとう」の一言で、全てみんなが和める
感謝の一言で争いが無くなる


難関高校入学おめでとうだが、ありがとうが言える事が一番大切だ
それと釣り上げた春告魚は全部自分で下準備する事


そのままお母さんにお願いするようではダメだ
全部必ずする事
難しければ、お母さんに教わればエエが、必ず自分でする事
「分かった?」「Understanding!」


きっと今夜は釣りの話で盛り上がるはず
また機会があれば夢丸に来ればエエよ!!


初心者でもDemonstrationを受ければ入れ食いできる
しかも餌付けしない、新里見メバル5−0.8 5本針