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フィッシングレポート   中村幸春さんによるフィッシングレポート
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2016/3/7


















2月29日 大時化 夕方から吹雪


名残雪の中、春告魚とSea BASSの出荷
かなり時化ている。
こんな日は無理しても春告魚を狙いたい


そこで出荷前にメバルを狙う
市場に入荷するメバルは、ほとんどが網での捕獲
釣り春告魚は少ない


しかも私は新里見サビキでの釣り
99%は唇に掛かる
飲み込んだメバルはほんのわずか!!
この釣り方でメバルは2,3日でも元気だ!!


春告魚の活かしはホンマ大変
理想は120gSIZEを揃えること
これが狙えるのは、23時頃から


そー泥メバルは波が立つとホンマダメ
船の往来も全然ダメ
静かに静かに!そーっと仕掛けを入れて
そーっとReelを巻く


合わせると全く喰わなくなる
夢丸の会員はみな熟知しているから狙えるが
オモリを船縁にぶつけたり、ビシビシあわせる人が乗ると全然ダメだ
とにかく静かに静かにすると、連チャンで釣れ始める


この日の泥メバル、体重が100g〜150gとDEBU!!
浜値が小型でも2300円〜3500円と高値が付いた
まー時化て入荷が少なかったのもあるが
泥メバルは美味い!!


春の青地とは分けが違う
スズキも1kg辺り800円〜1500円と高値が付いた
セイゴと馬鹿にする人がいるが、値が付くのは50cm〜60cmSIZEが一番良い
80cmSIZEはホンマ1kg=800円クラスだ
個人的には60cmSIZEがたくさん釣れれば大満足
80cm越は岡野さんに任せた!!なんせAverageが85cmに迫るAnglerは私の知る限り岡野さんだけだ!!
私や岩田会長のAverageは60cm程かな?
まー取り込む数はたくさんあるが、、、、


そして今年の泥メバルかなりエエ感じだ!!


日曜日、岩田会長は、がまかつ社の春告魚竿3.6mでホンマワヤクソに釣り上げていた
この竿ももの凄くエエ竿だ!!
店頭にあれば買いかも!!


扁桃腺が腫れてあまりにもしんどかったので撮影はできなかったが
軽く60匹越、岩田会長だけでも、浜値で12000円は超えたはず!!
それを全部PRESENTするから凄い
しかも全部活かしでだ!!
魚を丁寧に扱うと、みんなが大喜びできる
お店も喜ぶし、お客さんも喜ぶ、そして釣りを楽しみ、瀬戸内海の自然を味わえる


夢丸の会員は全部綺麗に〆て放血する
Hママ特性の春告魚キモのoil漬けは絶品!!  


ちなみに岩田会長は新里見サビキでは無く、ナンと激渋5−0.8号で2連掛けを多々していた
これを岩田会長は「2,4,6釣方」と呼んでいる


私は新里見の5−0.8 5本針を操る
別作、春告魚竿2.3mでも楽に操れるのは新里見の5本針ですよ
2.3mと言えば、7フィートクラスの極軟調子のRodでも操れます。
Sea BASSもエエ感じだし、泥メバルもまだまだ釣れる!!


PS、息子達が通った幸保育所が閉園となる
保育所の子供達と、瀬野川にもたくさん行った。
ハゼ釣りや、エビ取り、シジミ取りとたくさん遊んだ
2000年から活動している、瀬野川活動や海田花を咲かせ隊活動では未だに怪我人はいません!!
海田町の保育所これからどんな道を歩むのか?
民間になれば、川遊びもできないかも?
「怪我したら誰が責任取るのか?」と言われるが、まー無事に来られた!!
テーマパークがダメとは言わないが、瀬野川には沢山の生き物が自由にふれあえ見ることができる。
子供達のタメに残さないと思いついた瀬野川活動
時間があればまた来てほしい!!