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フィッシングレポート   中村幸春さんによるフィッシングレポート
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2016/2/8






































2月4日 メバルPractice
来週、中国新聞社とレジャーフィッシング社のメバル取材がある
極寒期になると取材が入る


今年のメバルの居着く場所が極端だ!!
それとメバルの大好物のプランクトンがまだ沸かない
鮎の稚魚も大群を造っていない!!


メバル取材は安気にしていると、大凹みする!!
下見の下見がホンマどれだけ大切なのか!
かれこれ32年の釣り取材を経験したことで痛感している。
人の噂などは少しは参考にするが、必ず自分で納得するまで下見をする
その繰り返しで今までやってきた!!


一度、大時化で中断したこともあるが、それ以外はこなしてきた。


今回の目的は、胴突きメバル、ウキ釣り、そしてMebaringu
この3種類でメバルの攻略を解説する


新聞社ではメバル料理を公開
子供でも女性でも「ブチ美味い!!」「HOHOHOほっー」と笑う美味い料理を作る
そのために食材を確保しなければイケン


この日午後6時30分が満潮潮位250cm程
これではあまり期待できないかな?


Sea BASSとメバルの仕掛けを積み込んで出かけた
魚群探知機を見ながらurouroしてみる。
へぼい!!


徐々に魚影を確認してきたが、それにしてもへぼい


北風を受けない明るい場所で停船
Engineoff、魚探offで開始
普段ならセイゴがライズしている場所なのでラインは
GOSENのホンテロンキススペシャル0.6号
ハリスは1号50cm
JIGU HEADは マルキューのaji chon HEADの1.2g
Wormはこれだ!!


JIGU HEADは1.2gが一番使いやすい
セイゴがバンバン掛かるときは2g
そして穂先だけクイクイ曲がるShort Byteの時は一番軽い0.4gや0.6gSIZEに道糸とハリスの結束部分にガン玉3B〜5Bを装着するとGood!!


個人的には道糸を0.2号にしてハリス1号を50cmで1.2gJIGUHEADがメバル専門ならお勧め
今年はセイゴが集結していないからセイゴ対策はホンマしなくてもエエかな?


鮎釣りではナイロンラインも0.175号を多用していた
これで2匹の鮎を抜く
メバルの20cmSIZEは鮎とほぼ同じ80g〜でかくても100gほど
全く問題ない  


IF、釣具店で鮎のナイロンライン激安なら買いだ
かなり昔だが、GOSENで GREAT 鮎と言うナイロンラインがあった
この糸がもの凄く強い
自己記録も確かこのナイロンライン GREAT 鮎0.175号だったかな?


そー鮎ラインは特に均一な強度を持たしている
ホンマこれが0.175号かと思うほど強度がある
今はGOSENから極細Lineが発売されている
ajingu」専用ラインと明記しているが、メバルでもOKです。
0.2号〜0.25,0.3、0.4号 もあるぞ
0.6号からはホンテロンキススペシャルが安いし視認性も抜群だ


私が多用するホンテロンキススペシャル0.6号0.8号はメバルの胴突きで、オモリ10号15号を背負わせ
釣りができる。
潮切れと感度は一押しだ
沖合の25号オモリを装着して、岩礁での釣りは無理ですが、潜みメバルなどはエエと思いますよ。


開始すると小型SIZEの青地が連発
実におもしろい
全部リリースするが、胴突きメバルもMebaringuも実におもしろい


しかし、極寒期のこの時期メバルは高活性になる
FULL Castingして、着水0.5秒で穂先が入り込む
外れても,そのまま巻くと、穂先がドンドン曲がる
この時、巻きあわせすると掛かる
しゃくったら後が無い
そのまま一定の巻き速度を保てば、最後は飲み込む


ホンマエエJIGUと、良く喰い付くWormだ
しかし、この釣りは、穂先がホンマ柔らかいのがお勧め
掛ける感じでは無く、吸い込ませて飲ませる感じ


ワヤクソに掛かるけど、きりが無いのでSea BASS探し
あちこち回るが全然アタリも無い
こんな2月は初めてだ


それでも出船していないと、海の状況が把握できなくなる
釣れないときはそれが収穫!!
次はそれ以外を探せばエエ分けだ


まー{{ (>_<) }}ぞ