ホーム > フィッシングレポート > 中村幸春 > 2016年1月 > 1月20日
フィッシングレポート   中村幸春さんによるフィッシングレポート
メニュー
 
2016/1/20























1月17日 太刀魚とメバル
この日、ヤーマダさんは風邪でDownしたようだ!!


亀ちゃんとヨッサンが乗船してくれた。
天気予報は昼から雨で北東3m波高0.5m〜1m
干潮が午前8時40分なので潮と風に行き違いで、満ち上がりなら停船も楽だし、喰いもエエかな?
前評判は全然良くない!!と言う人と、竿頭45本ですよと言う船長もいた。


と言うことは、太刀魚はいるが、餌をSelectしている状況だ
しかし、太刀魚釣りも終盤
餌をたくさん買い集めても、カモメのご馳走になるだけ


冷凍庫を探すと、マルキューキビナゴ2PACK
中イワシ3PACKを取り出した。
午前6時15分出船
1Paradiseに向かうと、倉橋島の凄腕船長と会う。


「最初00で挑んでみます」「釣れたら電話するよ」
で1Paradiseに向かう
1隻ほどurouro探している


干潮前は此所しかないはずと、夢丸を停船!!
開始を告げた。
すると2分30秒?後、「釣れました!!」とヨッサンさすがだ
そして亀ちゃん「やりました」さすがだ  


そのすぐ後もヨッサン亀ちゃんと連発
アタリも囓られも無いのが私の仕掛け
餌を聞くとナンと、ヨッサンイワシを持参している。
しかも地元Superで極上の小イワシを買ったとか!!
薄塩で仕上げている。


これ売れ残ったら、塩抜きして焼けば最高ですよ!!
するとヨッサンも「これエエでしょう」
「1PACK20匹ほど入って200円」「しかも残れば食べられる!!」
このよっさんイワシがこの日の決め手となる


私と亀ちゃんは09キビナゴで同じ!!しかも私も新品!!
しかし、あたるのは亀ちゃんばかり
針の後ろに赤タコベーが装着!!岩田会長がやり始めたタコベー
しかし、このタコベーも、エエ品と×な品がある
やはりY社のタコベーとはホンマ喰い付く
しかし、値も高い!!直ぐにタコベーの足が無くなるぞ  


結果、1Paradiseはヨッサンイワシで3本亀ちゃんキビナゴ&赤タコベーで3匹
私は無傷!!で凄腕船長に連絡する


すると「まだ1匹じゃ」「こちらは6匹です」
「まだそっちがエエぞ」
で粘るがやはり数回甘噛みがあっただけ潮止まりだな


9時45分移動する
すると海底は太刀魚の厚みで真っ赤っか!!
此所でもヨッサンの快進撃は止まらず「エエ釣り日和じゃ」とご機嫌だ
亀ちゃんも躊躇無く掛けている  


ここから私のキビナゴに変化が現れた
見て見ると綺麗に半分切断されている
風が強く、操船と誘いが上手くできない
しかもヨッサンの写真を撮っているとき激曲がりしている
亀ちゃんを撮影している時も竿が折れんかなと思うほど曲がった。
しかし、たどり着くと逃げている


ひょっとしたら、このパターンは置き竿で誘い無し!!がエエのかな
試してみるとやはりこれだった。あわせはしっかりせんとダメだが
小型と痩せている、太刀魚が多いが掛かり始めた  


亀ちゃんとヨッサンが競い合っている
餌は?サヨリがエエ感じです!!と今度は赤さよりで仕留めている
ヨッサンもサヨリでバンバン掛けている


私も09キビナゴでやっと参戦できた!!
しかし、風が強く、操船も大変だ!!


ヨッサン20匹と亀ちゃんが22匹
私はナンと10匹でした。
食い逃げを捕らえるには穂先を見ていなければ無理な一日でした。
ボチボチ太刀魚終了するかな
しかし、太刀魚はおもしろい魚だ!!


今後はむらが激しいと思う!!
この時期から、小女子という小型の魚を捕食始める


この小女子と言う魚
普段、砂に潜り込んで潜んでいる
潮が動き始めるTimingで砂から抜け出して大移動する習性を持つ
これを見つけた漁師も凄いが、太刀魚もこの習性に合わせている


漁師達は大型の巻き網を海底に潮止まりにセットする
そして潮が動き始めたら、砂から抜け出した小女子の群れが固まって大移動する
それを待ち構えて一網打尽にするのだ。
この網の位置決めで、丸BOSEと一網打尽と似別れる
なんせ、何処の砂地に定位しているかは、経験でしか判断できない
100mも違えば0kg
合えば2,300kgの水揚げとなる
太刀魚が海底びっしりの時は、多分小女子も砂に潜っているときかも?


広島湾のSea BASSもこの時期に入ると腹がぱんぱんのスズキに出会わす
胃の中は小女子で一杯