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フィッシングレポート   中村幸春さんによるフィッシングレポート
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2015/5/20







5月16日 メバルと鯣烏賊釣り


この日はメバルと鯣烏賊のリレー釣り
清水さんは波止場からメバル研究のサンプリングをする。
何でもある水産関係の研究機関がメバルを調べ始めた。
私はこれまでヤマメや黒鯛、メバルと研究支援者として協力してきているが、かなり本格的にメバル研究を開始するみたいだ。
少しでも役立てばエエと思う!!


まずはメバルのエサを購入
極細の青虫をかめや釣り具総本店で購入する。
事前予約をしているから、直ぐに購入できた!!
しかもこのお店の青虫非常に管理もエエ!!活きが抜群だ!!
お世辞ではないが、ホンマよく管理されている!!
青虫の保管方法は、砂は入れず、Perliteも入れず青虫だけをPACKしてもらう。
これが一番鮮度が保つ秘訣


Perliteはおがくずみたいなのも!!
青虫は SandWorm(砂虫)おがくずに入れると朝には死んでいる
青虫だけなら2,3日ブチ元気


つかみにくいが、装着するときだけ、マルキューの投げ釣りパウダーを指に付けてつまめばOK
この投げ釣りパウダーはエビ臭もありキスやめばるには最適です。
パウダーは青虫に掛けません。
保管はあくまでも青虫だけでお願いします。


めばる釣りではクネクネ動く最適SIZEの青虫なら、後は船頭のPoint選びで間違いなく釣れる
それほど青虫のクネクネが重要だ


でかすぎる青虫は真鯛狙いならエエが、メバルとキスは極細に限る
まーッ釣果を青虫のせいにするのは、夢丸だけかな?


それともう一つの餌は、里見サビキ!!しかも新里見が抜群の食いをみせる
この二つが揃えば、釣れないのは船頭のPoint選びと思われる。


この夜は満潮が20時30分なので潮止まりもあるけど、言い訳はしたくない
しかし、目指すParadiseは何も見えないし、真っ黒!!WHY
なんかYABAI感じ


Noronoro向かうと、激濃霧に囲まれた
最悪だ!視界300m程
むやみに動くと事故を起こす危険がある
なのでNO1 Paradiseには向かわず、安全な場所で開始


開始1投目から亀ちゃんがHit
エエサイズだ
その後、他の人も釣れるが芳しくない
2Paradiseに移動


この時点で激濃霧はWhiteOUTまで酷い状態
おまけに出かける前にカッパ、防寒着を全て忘れていたWHY?
「アホじゃ!!あ〜寒い」
すると亀ちゃんが「船長私の着ますか」とインナーを貸してくれた
ありがたい!!
これで何とかしのげる。


21時30分から潮が動き始めバラバラ釣れ出した
メバルは一人20匹から亀ちゃんFG亜40匹ほど釣り上げていた


メバルはOKで鯣烏賊に向かう


23時15分から鯣烏賊開始
1投目から私の仕掛けでデカスルメが釣れる
この感じ入れ食いだ


私はシーグライダー5号を装着して遠投CurveHALLでIREGUIする
鯣烏賊にはシーグライダー5号がドンピシャ
他の仕掛けではアタリも少ないがシーグライダー5号装着すると毎回あたる  


12時15分 恒例の時速Count
1.2.3.4.5.6....22匹となる
残り時間15分で6匹追加
1時間15分で28匹となる


激濃霧で帰路を心配したが、何とこの激濃霧は300m程だったアー良かった
抜けると宇品灯台まで丸見え!!何も無い!!


濃霧のWhiteOUTブチ怖いぞ
2月6月は激濃霧が発生する時期
要注意です


この日小型のメバルは全て研究機関に寄付した。
本メバルの減少と、青地メバルの増加は水温と思うが、私の希望は、メバルの脂の付着量
広島のメバルはもの凄い良質の脂をため込んでいる
これがうま煮成分と思う
しかもこの脂をため込んでいるのが、泥メバル(白メバル)
広島の名物になれば良いが!!牡蠣に次ぐ、広島のメバル煮付けやメバル飯で広まればエエかな?


激濃霧で撮影は亀ちゃんの1枚だけでした。