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フィッシングレポート   中村幸春さんによるフィッシングレポート
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2015/4/20















4月13日 Sketch&Sea BASS
そろそろ山桜も見頃かなと思いつき里帰りした。
故郷の桜はこの頃満開になるはず
到着して町中を散策するが、既に散り始めている
これも風情がある


別尺桜は咲いているかな?と移動する
ヤマメ釣りで通った細い山道をNoronoro走り到着


残念だが一輪も咲いていない!!
見頃はやはりGWかな?


故郷の風景はいつ見てもホンマエエと思う
たまには帰郷しないとイケン!!
両親に挨拶をして広島に戻る


山の空気と海の空気全然違う
今夜は日曜日のSea BASSの出荷
生け簀でStressを取り除き
暴れた身を戻す


これをしないとSea BASSは×
神経抜きも大切な仕事
放血も大切だ


日本人はホンマこだわる民族
魚を食する民族だが、ここまでする国民は無い。


出荷まで時間があるので出かけてみる
しかし、Sea BASSの気配も匂いも全くしない
日曜日と同じParadiseを巡るがサッパリダメだ


気配が伝わっているのか?
そこで仕掛けを変更
GOSENのDONPEPE 8の0.8号に09ワームの白を装着する
べた凪なので風を利用することはできない


超LongDistanceを取りFULLCastingする
海底までワームを馴染ませて数回巻くとドン!!
しかし、この最初の1匹を逃がしてしまう
この後はサッパリダメ


移動する。2Paradiseも離れてからのCasting
14gもジグヘッドで0.8号ラインなら申し分ない飛距離が出る
1投目上手く決まった
最初から着底させて数回巻くとドン!!
やはりこの日着底からの巻き上げなら喰い付くようだ
1,2匹釣り上げると高活性になる
ばらさなければSea BASSも狂ったように争いながらアタックする
6匹ほど取り込んで納竿
出荷の準備をしなければいけない
日曜日の魚と先ほどの魚を入れ替える
24時間は寝かせて、Stressを戻さないとダメ


丁寧にSea BASSを締めていく
少しでも暴れるとまた身焼けを起こしてしまう。
バタバタさせたらダメ
タオルでくるみ一瞬で締める
バタバタするようではダメ
この日の鱸は全部回復しているから美味いはず!!これなら料亭でも勝負できる


Sea BASSは美味くないとか言う人がいるが、丁寧に扱うと別格になる
身焼けした魚や、河口域の魚では商いは無理だが  


「最後の最後まで喜んでもらえれば良い」と願う
09ワームホンマよく喰い付くぞ!!