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フィッシングレポート   ヒロミ産業テスターによるフィッシングレポート
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2017/6/13




























投稿者 : 矢部 卓さん
初夏が旬のイサキは大変美味しい。
特に良型は身に脂が乗って別格だ!
そんなサイズを狙って愛媛、武者泊へ5日、
釣友と3人で出掛けました。


午前4時50分出船して「沖の磯」へ。
抽選のジャンケンの結果、1番勝ちで「アブセ」を選択した。
マキエを撒いてみると、チョウチョウオが多数出てきた。


それでもある一定の距離から沖に出ていかない。
そこで遠近作戦を選択。
ウキは「エアーゾーン」29DMをチョイスした。


潮目、本流と探っていくと、
初ヒットは本流の潮下で鏡潮と合流するところ。
「バチバチッ」とラインが飛び出たから
口切れしないように慎重に寄せた。


上がってきたのは期待通りのよく肥えた良型。
「さあ、どんどん釣るぞ!」とテンションアップしたが、
「これ」というパターンが見つからずポツリポツリと追加した。


潮が緩んでくると、竿先に緩い引かれ潮との合流が発生。
そこでウキを「エアーゾーン」27DMに交換した。
そしてウキがその潮を捉えると潜っていくように
トップを「クルリ」と捻って浮力を微調節した。


すると、ウキが見えなくなると同時にラインが走った。
「よし!」と竿を立てると、グイグイと力強い引き。
「ナイスサイズ」とタモに誘導したのは
食味が特Aランクの体高のある丸っこいイサキだった。
そこから連発の入れ食い。


サイズも良型なので「この世の春気分」になったが、
そのジアイは一瞬で終わった。


その後、満ち潮に変わるとサイズダウン。
その上、サメが出現して寄せる途中で横取りされた・・・。
そこでハリスを切ってウキ下を浅くした。


そしてヒットしたら竿先を水面近くに移動してゴリ巻き。
ウキが水面まで来たら一気にごぼう抜きした。
こうすると口切れもあったが、何とか被害を免れた。


結局、納竿した正午過ぎまでで
3人全員でイサキを30尾以上とモンツキイサキ、
オジサンの好釣果に恵まれました。


翌日は刺身、真子の煮付け、
アラの味噌汁と我が家の菜園で収穫した
野菜と一緒に頂きました。
お味の程は勿論「マイウ~!」でしたヨ!