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2017/4/28 |
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投稿者 : 矢部 卓さん |
「ゴールデンウイークに子供たちが孫を連れて
帰ってくるからその食材を!」とのリクエストで23日、
小豆島へマダイ狙いで出撃しました〜♪
今回は足場が大変悪いテトラのポイントで水深もあり、
潮通しもいいので「AZ−29Pのテストに持ってこい」と
セットしました。
ちょっと当て潮ぎみなので、
沖から敷石の駆け上がりを狙うイメージで投入。
すぐに磯ベラがヒットした。
「近すぎた&仕掛けが立ちすぎ」とハリスに打っていた
ガンダマを上に移動。
もう少し沖へ投入した。
しばらくすると、ウキが手前に走るような素早いアタリ。
「何奴?」と寄せてきたのはグレだった。
「もう君のお出ましか、ちょっと早すぎ」と思いながら
打ち返す。
ポロリポロリと塩焼サイズがヒット。
ちょっと小さいが、
今の潮なら手前の障害物をタイトに狙ってみた。
「コブ鯛がヒットするかも」と思いながら流していると、
来ました予想どうの奴が。
「それもデカイ!」。
潮上からグルーッと回って反対方向へ走られたが
数分の戦いでやっつけました。
「もう来るなよ!」と言い聞かせてリリース。
潮が緩んで来たので仕掛けがなじめば
ウキがサスペンドするようにウキのトップを
捻って浮力調節した。
すると、お刺身サイズが連発。
このサイズにならライトタックルで対応すると
よく引くので面白い。
その後、引き潮に変わってからも数尾追加して
早めに納竿。
結局、28〜49.5pのマダイを11尾と
27.5、28.5pのグレ2尾をキープ しました。
スカリの中で生かしておき、
疲労から回復した魚を『脳天締め』→『大動脈切開』→
海水を張ったバッカンの中で『放血』→
5〜10分ほど置いて取り出す→ワイヤーで『神経締め』→
冷やしすぎないように氷の上にスカリを置き、
その上にお魚さんを並べて保存完了。
その日の夕食はお刺身と前回のウキソの煮付けで
翌日は家庭菜園で収穫した早生の新タマを使用した
カルパッチョで頂きました。
さて、今回テストした「AZ−P」のウキは
高浮力タイプですから『水深が深い』『潮の流れが速い』
『二枚潮がきつい』時などに活躍します。
そしてトップを捻るだけで簡単に浮力調節ができますから
大変便利ですよ!
例えば今回使用した29Pなら浮力は0.8号〜1.2号の
間で調節できます。
使用方法は1号オモリをセットして浮力を1号にセット
すればシブシブになります。
但し、風や流れ、塩分濃度の違いなどで
微妙に浮力が変わりますね。
そこでトップを捻って浮力の微調節。
またウキごと沈めるなら表示の負荷より小さいほうに。
反対にウキを浮かべて視認性をよくしたり、
アタリを見やすくするときは大きいほうに設定してください。
このタイプの発売は今年の6月の予定なので
もうしばらくお待ちくださいね! |
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