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フィッシングレポート   ヒロミ産業テスターによるフィッシングレポート
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2017/3/6






















投稿者 : 矢部 卓さん
岡山下津井沖の水温は例年に比べて高めで推移している。
その影響か?寒チヌが好調なので27日、出掛けた。
船長の勧めで向笠島の瀬戸ヶ崎へ。


このポイントはエリアの中でも屈指の急流ポイントだ。
この日は大潮で時期的には本流に引かれる半転流や
その潮がシモリや藻にモタレる(向かう)ような所が狙い目。
まずは本島向かうハエ根やシモリ磯の裏側のモタレ潮を
狙った。


水深は浅いので「エアーゾーン」29DMのトップを
捻ってウキを浮かせ気味の浮力に設定。
ウキ下4mで投入を繰り返していると、
しばらくして沖のシモリ磯の手前でウキが沈んだ。
「アタリか?」と半信半疑でラインを張ると、
「コンコン、グーッ」と竿引きのアタリ。
「ヨッシャー!」と喜び勇んで合わせた1尾目は
ナイスサイズの銀ピカ。
「今がチャンス!」と打ち返すと、
アタリが連続して満潮までに3尾追加した。


引き潮に変わると先端の南側へ移動。
水道筋はゴウゴウと音を立てて流れているから
南東方向から本流に向かう引かれ潮を狙うことに。
その合流点の少し手前で沖の駆け上がりに見える
シモリ付近でもう2尾追加した。
結局、良型のチヌを6尾もゲットできたので上出来でした。
今後は水温の上昇とともに食いは更にアップ。
その後は乗っ込みに移行してきますから皆さんも
「急流育ちのチヌ」の引きを味わってみてください!


尚、今回の詳細は14日(火)発売の
「スポーツ報知新聞」に掲載されますからご覧下さいネ!