ホーム > フィッシングレポート > テスター > 2016年7月 > 7月8日
フィッシングレポート   ヒロミ産業テスターによるフィッシングレポート
メニュー
 
2016/7/8


















投稿者 : 矢部 卓さん
初夏はイサキの時期。この魚は35cm以上の
良型になると身に一層、脂が乗って大変美味しい。
そんな旬魚の良・大型サイズを狙って愛媛・宇和海の
磯へ4日、出掛けました。


イサキのタナは深めのことが多いが、
この時期は浅めに浮いてくることもある。
その為、ウキはトップをクルリと捻るだけで
浮力調節できる「エアーゾーン」をチョイス。
また沖の潮目をダイレクトに狙うことも多いので、
サイズは29DMを選択した。


期待しながら打ち返したが、
磯替わりまでにキープしたのはタカベだけ・・・・・。
ちょうど引き潮に変わったので「これから」とも思ったが、
この釣り場は以前からよく上がっているから
違う磯でと「お助け船」に乗った。


「少し前に良型が数尾上がった所へいってみます?」
とそちらへ。
しばらく観察してみると、船着は池状態。
反対側は強い当潮だった。
「転流前後の流れが緩んだ時が狙い目か?」と再開。


色々なポイントを探ってみたが、
ヒットしてくるのはブダイやベラ。
次第に「撃沈かも?」と不安になっていったが、
昼前に潮の流れる角度が少し変わった。


「チャンス、来てくれ!」と祈るような気持ちで投入。
すると、鮮明なアタリ。
「ヨッシャー!」と喜び勇んで戦闘開始。
ナイスサイズの手応えなので慎重に寄せた。
起死回生の1尾は予想通り、納得サイズだった。


その後はアタリが連発。同サイズやグレ混じりで追加した。
今回、数は今一だったが、期待していたナイスサイズと
良型グレもキャッチできたからよかったです。


さて、今回も12日(火)発売の「スポーツ報知新聞」に
掲載されますので詳細はそちらでご覧下さい!