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フィッシングレポート   ヒロミ産業テスターによるフィッシングレポート
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2016/5/6
















投稿者 : 矢部卓さん
瀬戸内海でマダイが本格化する頃なので香川・小豆島の南磯へ4月29日、出掛けた。
午前4時、新岡山港を出船。
北西の風が吹いていたが、「坂手のテトラ」は前方の坂手小島が幾分、遮るようなのでそちらへ。
足場確保にバタ板を2枚セットした。


潮はやや斜め沖からゆっくりと当ってきており、風も同方向から吹いていた。
「こんな時はウキの足が水中に入っている棒ウキのほうが仕掛けがずれにくく、アタリが判りやすい」と考えて「トビコン」3Bをチョイス。


マキエも仕掛けも遠投すると、数投目に潮目でウキが消えた。
「来たぞ!」と一呼吸置いて合わせると、グンとした手応え。
まずまずサイズの本命をゲットした。


いいペースでヒットしていると、途中で少し潮が速くなったときにウキがスコーンと入った。
同時にスプールからブルルーッとラインが飛び出たから反射的に合わせた。
グイグイッと力強い引きを楽しみながら引き寄せた。


やがて水面に現れたのは雄の良型マダイだった。


しかし、午前9時を回ると強風となり、湾内でも白波が立つようになった。
この仕掛けではムリと判断して2段ウキ仕掛けに交換。
小粒で浮力が2Bのアタリウキと水中ウキは潮を捉えさせる為に大型の「エアーゾーン」29Zのトップを捻って−2Bに設定した。


この仕掛けで、その後もポツポツと追加。
結局、クーラーの中身はマダイが15尾とチヌ、サバ、ウマズラハギが各1尾の好釣果だった。


さて、今回も5月10日(火)発売の「スポーツ報知新聞」に掲載されますから詳細はそちらでご覧ください!