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フィッシングレポート   ヒロミ産業テスターによるフィッシングレポート
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2015/4/3











投稿者 : 矢部 卓さん
四国西南部では桜が咲く頃に尾長グレのシーズンに突入する。
そんな中、愛媛・武者泊の沖磯では他にイサキやマダイ、青物も狙えるから3月30日、出掛けた。


沖の磯、アブセの手前に集まった船は全部で4船。
抽選の「ジャンケンポン」の結果は3番勝ちでヤッカンのワレへ。
「美味しいイサキをメインにあわよくば尾長も」と思って道糸とハリスは3号通しを選択。
渡磯時は潮の流れが弱かったのでウキは「エアーゾーン25DM」のイエローバージョンをチョイスした。


マキエをしてみるが、エサトリも出てこないので「タナは深い」と考えてウキ下竿1本半で仕掛けがなじむとゆっくりウキがしもっていくようにウキのトップをクルリと捻って浮力調節した。
すると、ウキが見えなくなると同時にラインがスーッと張っていくから軽く合わせると、グイグイと確かな手応え。
上がってきたのは35cm級の良型イサキ。


「さあ、ドンドン釣るぞ〜」と急いで打ち返すと、ライン引きのアタリやウキのしもっていくスピードがアップするアタリが続き、いいペースで追加していった。
その途中で一時はラインがブルルーっと飛び出る暴力的な引きで50cm前後のサンノジが連発。
またクチブトグレは産卵期で、まして沖磯だからは期待していなかったが、44cmを頭に4尾ヒットした。


結局、午後2時の納竿までに29〜40.5cmのイサキ18尾と33〜44cmのクチブトグレを4尾キャッチすることができました。


さて、今回使用した「AZ−25」のイエローバージョンは大変視認性がよいからウキの傾きで仕掛けの角度や流れる方向が確認し易すく、浮力調節も簡単ですからお勧めですよ!!