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フィッシングレポート   中村幸春さんによるフィッシングレポート
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2021/4/8

















2021/04/04


夕方仕事を終えて片付けをしていると、
Sea BASS臭が漂ってきた
5日の夜は取材だけど時化模様?
今夜は間違いなくべた凪
ホンじゃ、今夜行くのがBetter


この夜は1ヶ月前からの予約があったが、
Guestさんが、コロナの濃厚接触者になったとかで、
cancel
先週もcancel 
まー仕方ない!!


cancelは相手の連絡方法で意図がわかる
ほんまに「申し訳ない」という人は、まず電話、
そしてメール、さらにまた電話とつながる
こんな人は大事にしなければイケン


ほんまに重要な案件はまずはメールと電話
メールをしておけば、空いたとき確認できる
しかし、重要な案件は、
まずはメールして直ぐに電話して
「メールしています」と伝えれば間違いない


メールという伝達方法は便利だけど、
重要性の意図が伝わらない事と、
開くまで意味が相手に伝わらない
オイラはほんまに重要なことは必ず電話する


Cancelも「そんなのかんけーネイ」という人は、
メールだけ
マー二度と合う事は無いタイプ


ホンで一人で、出ることにしたが、
明日の撮影は間違いなく大荒れの大時化!
ナンも釣れン!となるはず
ダメ元でHママに電話してみた
すると、「早く帰るならエエよ」で決まる


港で漁師さんと挨拶すると、
「中村さん今何釣れるの?」セイゴです
「今のセイゴは美味いじゃろ」と言ってくれた
漁師と魚屋を経営している名人だ
魚の旨さはホンマ熟知している


数年前、言われのが、デカイ鱸を見て、
「枯れすすきじゃの〜」


この意味がわからなかったが、
春先のSea BASSは産卵後で痩せている
それを「漁業関係者は枯れすすき」
と言って誰も相手にしない


その代わりセイゴはまるまる太りブチ旨くなる
Sea BASSは7月8月の夏場の魚1kg3500円の
値が付く


春のSea BASSはせいぜい800円ほど
セイゴも美味いけど、500円相場
Spで販売していたら、
間違いなくSea BASSよりセイゴがおすすめです。


手巻き寿司でも刺身でも
皮付きムニエルカルパッチョおすすめです
Sea BASSはOlive油をぶち入れて
ムニエルがエエですよ!!


沖合は完全なべた凪
Sea BASS臭がスゲーゾ
1Paradiseナンも反応なし
しかし、間違いなくSea BASS臭が蔓延している
今年一番の臭いだ!!


最初に掛けたのはHママのタイラバに
マルキューのスーパードジョウ装着仕掛け
ドラグが鳴った!!マジでGONZARESU


しかし、直ぐにHook OUT!!
「惜しかったね」のそのあと、
オイラにSea BASSが5連チャン
Hママも5連発で逃がす


アタリはあるが 食い込まないWHY?
これ以上釣り上げても雑になる
そー夢丸のいけすが、SONARで狭くなっている。
オイラ的には 一番雑な釣りになった


丁寧に締めて放血することが、魚への感謝
これ以上は無駄な殺生になるだけ


メバルに変更
4月からどんどんメバルの喰いが悪くなり始めた
Baitが定まらない
本来は小イカがBaitだけど、全くイカが浮いていない
まだコペを食べているめばるがいる感じ


先週は小魚系で釣れるめばるだけど今夜は違い感じ
撮影できるメバルが少なかった


帰港しているとセーバス臭がめちゃしてきた
この日 GOSENのライトゲーム4の
0.2号と0.4号をセットしてきた
0.4号はセーバスのために準備してきた


これにシラスファインの2.3gメバル職人の
ラメ系をセットしてCastingするとワヤクソに掛かる
これが実に面白い


口掛かりの良いセーバスはRelease
太めの美味そうなセーバスだけkeep
翌朝 裁くとやはり 内臓脂肪満タン
胃袋の中は小イワシが満タン