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フィッシングレポート   中村幸春さんによるフィッシングレポート
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2019/1/30


























1月27日メバルとSea BASSの Practice  


ホンマ難儀な1月だった
Yahoo!では26日波高1.5mなので
取りやめをした夜は何とべた凪
ホンで27日は、00さんのCharterだったが、風邪で↓
月曜日はブチ元気になったようです!!



さらに悪いのが、
恵美さんがCharterしてくれた24日の夜は、
何と午後7時からSuperMoon
しかも、またYahoo!が北西と言っていたのに、
爆風の西風
何度か停船を挑んだが、恵美さんが転げるほどの横波



これだけ凹んだら、漁師さん達もブチヤレンゾ
オイラは、まだ陸の仕事もあるからエエけど、
ホンマ海の仕事は過酷だ


今は耐えるしか無い


ホンで27日の夜、急にメバル臭が漂い始めた
直ぐに支度をして港に向かう
外気温1度


風は無風。月もまだ現れていない
フェリーの往来も無くなり、
得意のSea BASS Timeに入る


まずはメバルから
GOSENの新作Line FATA 009(0.09号)の意味
様々な釣りをするオイラだけど、
ついに009まで極細になった
今まで一番細いラインは鮎釣りの0.125号GREAT 
鮎だった



メバルでは、MEBARINの0.3号  
太刀魚でも0.5号
もはや限界と思うラインだが、
何と今年009の発売になった
一番の結束方法は、間違いなく6回ひねりの8の字結び
コレなら保持力もある
3回や4回では抜けるが、5回から強靱に止まる
FGやPRでもエエけど!!お好みで!!



まずはメバルから
超久々のParadiseを試すと、ウジャウジャいた
しかし、完全に産卵直後
全部やせこけて元気が無いwhy?
リリースを繰り返しながら、異変を感じる



今年の餌が全く沸いていないのかも?
そーミジンコが本来なら沸き揚げているのだけど、
釣れるメバルは異様に痩せている


沖メバルも先週よりかなり痩せている
青地は煮付けで食べる気にならないほどの痩せ方  
沖メバルは完全に産卵後なので痩せているのは
分かるけど、青地の痩せ方が今年は半端ない
絶対異変が起きるはず



それか、大雪が降ればまたミジンコが沸くかも
台風が荒れて、梅雨があって、
大雪が降って生き物が生きている
全て無駄な物は無い


今年の降雪がこのまま無いと大変な事になるはず
雪代が無いと、海の生き物が生きていけない
農作物は枯れて物価が高騰
食料の奪い合いが始まり、燃料の確保が問題になる
そー雪一つも大切な自然の恩恵  



瀬野川も浚渫が始まったが、
今のオイラには出向く意味も見当たらない
行けば、愚痴とため息が出るだけ。
全ての工事が終わったら、また花を植え、
魚や渡り鳥が戻れる環境を残さないとイケン



メバリングはGOSENの009を使用してみると、
ホンマ驚くほどの感度と掛かり率
かすかにもたれる感じで、あわせると掛かる
このラインには硬めの超感度のテップRodが合うはず


試しにRUMINAShine0.4号と比べると、
飛距離はそんなには変わらないけど、
馴染む速度は倍以上
20mCastingして水深25mを攻める、
ボトム フィッシングには009
障害物や水面を狙うなら 
RUMINAShineの0.3号0.4号がエエな



009は、極浅スプールで下巻き無しで、
ご使用ください。
少しでも引っかかりがあるとだめ
75m巻きなので
1000番クラスのSOAREがお勧めです。
最初の糸止めは、少しあまり糸を残して、
手で押さえて巻けば、Troubleも少ないです。



メバル寿司用に取り置きしてみたが、
あまりにも激やせ春告魚なのでメバルは終わり
その後 Sea BASSをResearchしてみる。


べた凪満潮を迎えたのに、1回もコツリも無いwhy?
メバリングも試すが、跳ねメバルは1匹もいなかった
大雪を待つしなかいな!!


画像説明
釣り上げたメバルの胃の内容物
少しだけ小魚、後は極小のコペポーダー
(生まれたて)でした。
このコペが、
あと2週間で肉眼でもハッキリ姿が見えるまで
成長したら、春告魚ルング本番かな?