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フィッシングレポート   中村幸春さんによるフィッシングレポート
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2019/1/9






































2019年1月2日 Nightメバルと鯖


初釣りはメバルと鯖にした
太刀魚はあまりにも酷すぎるというか、
もはやいないのでは?
無いかと思うほどcontactできないwhy?
一番、釣果=アタリがあるのは、
間違いなくメバルだ!!



昨年の年末、月間Boatフィッシングの取材を受けた。
年明けには発売される。
今回はWormのメバル釣り
ポイントの選び方、
Wormの特徴などを細かく説明した。



夜サビキに手を付けたのは間違いなく
オイラ達だけど、釣れるサビキ選びが難しいというか
決め手が分からないのが現状と思う。


大きく分けて、サビキ選びには3Patternがある
1.サビキ皮の大きさ(Silhouette)
2.サビキ皮の色合い(Color)
3.コレが重要 輝き(Mirror)


産卵期を境界に捕食する餌が大きく変わる
コペポーダー(ミジンコ)が大量発生する
コレは水温が下がると増える(酸素量と塩分濃度)
低温ほど酸素濃度が上がり、
雪解けなどが流入すると、
海底から水面までターンオーバーして
海水と真水が混ざる
すると、プランクトンが大量発生する。
コレが台風時期と、極寒期が活性があがること!!



真鯛も太刀魚も餌となる、
小イワシが大量に発生しないと不漁になるのが
極寒期の雪解けや台風で荒れた後の
酸素量が決め手になる
オイラが経験したメバル釣りは大雪になれば
間違いなくメバル大漁する
またメバリングがエエ時は必ず大雪の後だ



今シーズン雨も雪も少ないので
まだ跳ねメバルは期待できないけど、
潜みメバルはたっぷり居着いている
この時期Wormもサビキと同じように
3Patternを意識すればSelectしやすい



Silhouetteは小型、
Colorは茶色系
Mirrorは無し
そー小型で、茶色系、しかも輝きは無い
そー小魚タイプでは無い
サビキで言えば、激渋や新里見系
コレが4月頃からは 
サビキに輝くテンセル系が1,2本入ると乱食いする
そー小魚系に変わる
開幕当初は小型で輝かないWormがお勧めだ



2月に入れば、青地メバルが荒食いに入る
夢丸は夜釣りばかりなので、グロー系も必修だ
月夜の夜は茶色系、闇夜はGlow系もお試しアレ


ホンで、2日の夜は 高木さんと二人で出船
Yahoo!では北西2mだが、全くの無風
開始1投目から高木さんは井手竿でメバルを連発
コレは最後までズーッと連発していた。
餌は青虫



オイラは胴突き仕掛けに 
上下が青むし中央がMarukyuの熟成Worm
コレで試すと毎回釣れる
しかし、まだ青虫がエエかな?


例年 
新里見の5−0.8 5本針で入れ食いになるが、
まであ青虫の方が圧倒的に喰い付いた。
あと2週間ほどでWormで楽しめるはず


この日はメバルばかりで鯖はオイラが12本 
高木さんが7本だった
〆鯖もエエけど、一塩をして冷蔵庫で寝かせ、
鯖フライにした
パン粉は少なめ、
加熱もRAREで加熱
すると抜群の鯖フライに仕上がった
中はjuicyでふわふわ!!
なんせ、釣り上げた後、直ぐに〆て内臓も処理
持ち帰って直ぐに開いて、一塩
完全放血した鯖だ



市場に出回る、鯖はほとんどが網漁
なので締めた鯖はほとんど無い
料理店で出る鯖にも、釣り鯖と網鯖がある
釣り鯖を扱う料理店は、もの凄く高価
安価なしめ鯖はほとんどがSPの加工品を
切り分けてさらに並べている
しめ鯖も内部が刺身状態なら間違いなく、釣り鯖だ
まーこんな事に拘ると、料理人から嫌がられるだけ
黙って美味いと言えば、エエつきあいができる



釣り鯖の鯖フライは食したことが無いと思う。
ブチ美味いぞ!!
画像は しめ鯖、鯖の沖漬けどんぶり、鯖フライ


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