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フィッシングレポート   中村幸春さんによるフィッシングレポート
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2018/5/23





























5月20日 
今月も、もー後半じゃ!


今年は凪のエエ釣り日和が少ないな!!
データーでは鯣烏賊で賑やかななるはずの5月だけど
未だに鯣烏賊の予約は無いwhy?


そしてKISS釣りも今ひとつ
ホンで唯一賑やかなのが、夢丸胴突き!!
コレはかなり賑やかだ


この日、夕子さん夫妻、三浦さん、高木さん 
ヨッサンと出かけた
餌の青虫はいつものお店に前日予約を入れた


中サイズ1000円×5個お願いします。
翌朝1000円追加
「ホンで白い粉は絶対に入れないように!!」
と念を押す!!
いつもこのPatternで電話予約する  


ホンなら朝の一番忙しいとき
餌を用意する手間がいらない
お店もエエし、オイラもSmoothに買い求められる!!
エエことばかりじゃ
みんなも、事前予約をすればエエと思う


オイラがゴカイの予約するときは必ず
「粉無し!」で注文する
ゴカイを使うこと、かれこれ45年
ミミズも青虫も砂虫も同じ!!
乾燥している粉を振りかければ間違いなく弱る


白い粉は、つまむときは滑り止めになるから、
便利だけど、
ゴカイのぬめりはゴカイ自体防御のタメ
魚も同じ!!そのぬめりを取り除く白い粉は、
指先に付ければエエもの  


活きのよいゴカイは団子状になり、
乾燥を防いだりする
よく見かけるのは、
heroheroになったゴカイは単体で
ベロ〜んとなっている
それをわざわざ、
ぬめりを取り除く粉を振りかけていては、
ゴカイにとって一番にしたらいけないこと


ミミズも幼いときから、自分で掘って使っていたが、
保管するときは採取した場所の同じ湿った
土や落ち葉と一緒に入れて持ち帰る!!
コレをしないと
いくらほりたてのミミズでも直ぐに死んでしまう。


活きのエエゴカイも同じ
海水を含ませた砂はゴカイには重要だけど、
乾燥した白い粉は真逆の保管
またほこり止めと称して、真水を入れると、
海水のゴカイは自切を始める


高温も同じ
保管海水温は10度前後、真夏は35度にもなる
また氷に上に直置きするとまた弱る


しかも青虫胴突きでは、長さとクネクネが大事
さらに最悪なのは、
ダラ〜ンと自切しないでぶら下がっているゴカイ
もはやコレでは釣りにはならない


夢丸胴突きは遠投がキモ
弱った青虫は、
投げれば空中で途中から自切して外れ落下している
こんなモンじゃとてもじゃないが楽しめない


一番よいゴカイの管理は、
乾燥した白い粉は一切入れず、パーライトも入れない
そーそのままが一番エエ


そして船に乗ったら、
直ぐに海水を含ませたタオルでCase事包むこと
またこれから暑くなると、必ずクーラー内で、
直接氷にはあてずに保管すること
そーすれば自切しないので、
中サイズでも釣りは楽しめる


青虫胴突きは以前、大型の青虫を使用していたが、
ブチブチ切れる青虫より
中サイズでも活きのエエ青虫なら問題なく釣れる


大型青虫なら一人2000円は必要だけど、
中サイズは1000円で楽しめる
まー目安なので!!
間違っても、夢丸胴突きには砂虫&本虫は×
まーGuestの餌はオイラが用意するから
オイラの責任だけど!!


いくら時化て無理してでも、
よく釣れるParadiseに向かうが、
餌がブチブチ切れたらそんな労力は無駄になる
言いたいのは、アタリが無いのは船長の責任
掛からないのは釣り人の責任
喰わないのは、餌の責任!!


魚のいる場所に船を止めて、仕掛けもオイラの自作
ホンで餌がぶちぶちきれたら
手も足も出ないぞ!!
時々、ダラ〜ンとぶら下がる、
動かないゴカイもいるが
そんなの付けていたら
いつまで経っても魚は喰わない!!


ホンで今日の釣りは強風だけど何とか風裏で楽しめた
獲物は、Pagrus major、White GUCCI、
BLACK GUCCI、
Parasol children cutlass fishでした。
夕子さんの優勝でした!!
そろそろ鯣烏賊を楽しみたいゾ