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2017/4/20 |
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4月18日 タケノコと春告魚
春の春告魚とタケノコ
どちらも旬を迎えた
タケノコは釣友の奥様が、わざわざ山に掘りいき、
取れたてをPRESENTしてくれた。
しかも糠まで持参してくれた。
これがご馳走の語源
そーいつも言うが、山海を駆け巡り
探し求めた食材でもてなすことをご馳走と呼ぶ
オイラもタケノコは幼い頃良く採っていた
持ち帰ると母親に良く怒られた
「幸春!これは竹じゃ」「これは美味くないよ」と
タケノコはいくらでも生えているが、
食える竹の子は子供では捕れない
なんせ、土に埋まっているのが竹の子
土から出ているのは竹!
喜ぶだろうと思って、長靴でケツって転がし、
持ちかえっいていたのは、今思えば竹だったのだろう
それでも食べれる所を湯がいて食べさせてくれた
硬いがこれもsoulfood!
今回頂いた竹の子はホンマの竹の子
湯がき時間を教えてもらい同じように炊くと
極上の柔らかい竹の子に仕上がった
天ぷらと煮物にする
今まで食べてきた竹の子の中で最高の仕上がりになった
奥様から教わったのは、水から煮て沸騰すると弱火で30分
火を止めて翌朝まで放置
するとブチ美味く炊けた
これならどこにも出しても喜ばれる事だろう
灰汁も無く、柔らかで風味もばっちりだ!
やはり、掘るときが有、湯がくTimingと時間もある
やはり魚と山菜は同じ
しかし、50年程前にオイラが蹴って持ち帰った竹
母親も美味く料理していたと思う。
普通なら捨ててしまう竹を美味く湯がいてくれた
何時間も掛けて美味く料理してくれていた
今思えば、それも親心だな!感謝感謝
柔らかい竹の子、硬い竹
どちらも心次第で極旨に仕上がる
昨夜の春告魚を少しだけ持ち帰った
どの春告魚も腹の中は白い脂がたんまり
持ち帰った春告魚は全てしめているが
おわかりだろうか?この中で2匹だけ〆が悪いのがいる
酸欠死した春告魚だ
これは肝も赤く煮付けでもダメ
活きのよいときに〆て放血すれば極上
水死酸欠した春告魚はいくら大きくても不味い
〆は釣るより大切と痛感する
美味い魚を美味く扱う
これが大切だな
PS、画像は糠に一味をドッサリ入れて
竹の子を湯がいています。
やはり竹の子と一味の相性は抜群です。
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