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フィッシングレポート   中村幸春さんによるフィッシングレポート
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2015/9/28





















































9月21日 ALL太刀
この日は、新人さんが乗船!!
何でも岩田会長がお世話になった人とか?
聞くと、世良君だ!!
彼はかれこれ25年ほどのお客さんだ


しかも以前Sea BASS釣行にも来てくれた人
そしてもう一人、政志君が来てくれた
さらに奥さんも久々の太刀魚釣りに来てくれた
西原先生も最近太刀魚にはまったぞ


そーこの日は間違いなくIREGUIする潮だ!!
天候もやや強い北東だが、停船するには最高の風向き


4時45分港を出た。1Paradiseに5時30分到着
直ぐ開始を告げると、なんと世良君が怒濤のHit連発
仕掛けは15号夢丸テンヤにマルキューキビナゴ、ヒロミ産業のグリン点滅だが
一つだけみんなと違う仕掛けを施している  


これが彼の秘策だ!!
岩田会長や私なら絶対にしない仕掛けだが、彼は躊躇なく挑んだ
結果この日の竿頭となり、今期最高釣果をたたき出した!!


この仕掛け、岩田会長や亀ちゃん私はエエと!
よく釣れることは理解しているが、絶対に手を出さないゾ


午前8時時点で世良君の優勝が決まるほどの食いっぷり
トーナメントならあり得るが、絶対に挑みたくない
みんなが真似をしたらいけないので、公開はしないがホンマ諸刃の剣だ!!  


干潮潮止まりで移動する。
「ハイエエよ」で30秒後に「来ました!!」と全員が叫び始めた。
夢丸の真下は太刀魚の群れだな


ここでも怒濤の入れ食いを楽しめた
苦戦が続く政志君が1kg近い奴を仕留めた。
この日これが最大でした


毎週出ているから把握しているが、喰い付く太刀魚の群れを見つけることが船長の役目
そー土曜日の連絡では、「中村君こっちはダメだ」「1回噛みついたら止めるよ」と凄腕船長からの電話
そこで土曜日の状況を説明すると、「明日はそこに行くよ」と言っていた。  


太刀魚釣りの凄腕漁師さんでも、判断が難しい、喰い付く太刀魚の群れを見極めること
一人で操業するなら50kgでも80kgでも水揚げがあるが、秋刀魚のテンヤ釣りでは喰い付かない事が多々ある
私が嫌ほど体験した。
シッポ噛み太刀魚の攻略も多々してきた


しかし、Refreshどころか血圧が上がりfurafuraで帰港することばかりだ
そこで凄腕漁師さんからヒントを得て、シーグライダーの開発に漕ぎ付いた


この日、移動する度、喰い付く太刀魚にドンピシャにはまる
政志君が出遅れたが、後半戦、岩田会長からのアドバイスでヒロミ産業のグリン点滅を装着する。
するといきなり連打開始
世良君を上回る掛け率になる。


ナンと政志君は15号店や単体で挑んでいた
ヒロミ産業のピカピカは装着しないとか?
「実感が大切なので」と言っていたが


岩田会長と私は「よく挑んだな」と感心した。
直ぐに手応えを感じた政志君はニヤニヤしながら追い上げてきた


大型を求めて最後のParadiseに向かう
アタリは少ないがやはり先ほどの場所より50gほど重い太刀魚だ
ここでも政志君が1抜けしている。


世良君はナンと、船酔いでダウン
Gerogeroになり顔面蒼白


14時30分納竿


恒例のCount
優勝は世良君38本
岩田会長26本
私が28本
政志君が27本
西原さんが22本  
奥さんが苦戦
「なんで掛からんのや!!」とブチ切れそうだった
こんな時は竿の交換が絶対必要かな?
穂先と、あわせのTimingが合わないのだ
些細な事だが、穂先で全然掛け率が違う
自分に合った竿を探すのも楽しみに一つ


岩田会長や亀ちゃん私は少ないときでも4本
多いときや試すときは6本から8本持参する


初めて乗船する人は紅牙のSpinningTypeがお勧め
これならPower負けしないし扱いやすい!!


まーこの日の世良君今期最高釣果をたたき出したZE~


夢丸太刀魚沖漬けどんぶり
10本分
レシピを頼まれたので公開!!


キッコウマン特選濃い口7,ヤマサ昆布だし3
大葉20枚ミョウガ6ヶ、万能葱5把
太刀魚を皮付きのまま細切りして上記を混ぜ合わす
2時間後には食せます


まずはどんぶりにご飯をのせ、(ふりかけ)旅行の友を少量
沖漬けのたれも少々入れて味海苔を刻めばOK
この日は朝ご飯で皆さんに食べてもらいました
5合が一瞬で完食でした。


ジップPACKで保存する
野菜は必ず水洗いしてよく拭き取る
水分が入ると漬かりません