フィッシングレポート

Fishing report

2022年8月12日

黒鯛も盆休み!一休み

中村幸春

最高水温に達した
台風が来るまで一休みだ
貧酸素状態で海水も透明度が高くなっている
雨水が入り、風雨で酸素が入れば一気に秋めいてくる
そー海水の酸素供給は何か?
一番EEのが雨!!そー「雨雨降れ降れ」と思うのは 漁業も農業も同じ
さらに電力不足も雨で変る
雨の後、一気に魚が釣れるのは酸素が増えるし濁るから!
するとイワシの大好物のプランクトンが大量に増えて イワシも太る
すると青物が接岸してくる
オイラの大好きな コノシロも接岸してくる時期なんだ
コノシロはマジで旨い魚
カサゴも、このしろが好きなんだ
 黒鯛は海水が透明すぎて近寄れない
ミンコタ操船でも近寄ることができない
さらに岸壁のイガイは全て無くなり、牡蛎も全て殻が割られている
この牡蛎は、おいらが思うにはエイの仕業
何せ、1mクラスのエイが岸壁の貝類をバリバリ食べている
エイの横に仕掛けを入れると嘘みたいに黒鯛が釣れる
これはやっぱりエイがこぼした 貝類のおこぼれを食べているみたい
 この日はイガイが採取できなかったので マルキューの練り餌を試した
真鯛ストロングと言うなんか強そうな商品名だ!
すると1投目で50cmOverがHit
これはホンマデカイ
しかも盆チヌ!
これ1匹の価値分かる人は分かる
そー食べてみれば子供でも旨い!と踊るぞ
ホンで爺様婆様が食べると、ぶち元気になるんよ!
そー疲れたときは生の魚を頂くのが大正解
人間だけなのよ
煮炊きして味付けして食べているのは!
アザラシもライオンも ビーバーもパンダも牛も象もキリンも、
人間以外は生を食べているのだ
その証拠に少しの草であれだけ早く走れて飛んで過ごせるんだ
ライオンに毛の付いたままの肉を与えるとぶち喜ぶし
ウサギも河川敷のチムニーという草の前に置いてあげると大喜びするンだ!
日本人は昔から 魚を生で食べていた 民族
その旨さがDNAに蓄積されている
子供でも旨いと笑顔になるのは、生れ持った味覚が目覚めるから
オイラの尊敬する 植村さんは現地の食事を大切にしていた
そー極地は極地に合う 食事がある
赤道付近は赤道の食事がある
だから北極のエスキモー達がバナナを食べても冬は越せない
逆にパプアの人々が アザラシの脂を食べるとゲロを吐く
そー産れ育って 過ごしている現地の旬の食材が人間にも必要なんだ
その一番EEのが、馬肉や刺身
馬肉の刺身もほんまに元気になる
科学者は生も焼きも煮付けも同じタンパク質と言うが、オイラは全く違うと感じている
一番EEと思うのは生き血がEEみたいだけど、オイラもそれは無理
美味しい物はやはり料理したのがEEけどね
刺身は唯一そのものを食せる料理
醤油と言う素晴らしい味付けができる!

鱸や 黒鯛が今旬を迎えている
一番必要なときに一番旨い料理で食べてみてください
ほんまに旨いんだから
今日は市場もお休みなので朝釣り上げた黒鯛は 知り合いにPRESENTするし
居酒屋DREAMでも出すよ!
あー旨いぞ